2011年03月01日
フォアハンドをトップスピンに
『光太朗』 さんから質問をいただきました。
たぶんフォアハンドの話だと思うのですが
トップスピンに変えるべきかどうか?
という話です。
以下がコメントの後半、質問部分です。
全部読みたい方はこちらへどうぞ。
ところでまたしてもご相談なのですが、
どうやら私はトップスピンをかけるのが下手な様です。
野球をやっていたせいなのか
どうしてもボールに対して水平スウィングになってしまい
フラット気味のボールになってしまいます。
下から上に擦り上げるアッパースウィングが苦手です。
グリップを少しかぶせ気味にしているので
若干のドライブはかかりますがフラット色の濃いボールとなります。
近代テニスはスピン系でフルスィングのイメージがありますが
フラットからトップスピンへ矯正すべきなのか
それとも一昔前のフラットに磨きをかけるのか悩んでおります。
お手すきな時でもご回答いただければ幸いです。
長文失礼しました。
投稿者 光太朗 2011/02/27 23:30
私の答えです
結論をさきに言っちゃうと、 「よくわかりません」
というか、どっちもありなんです。
今、アウトが多くて困っているのであれば
トップスピンにしてコート内に落ちるようにするのはいいと思います。
もし今、困っていないなら、わざわざ変える必要は無いというのが普通の結論です。
テニスは、4分間に5種類のジャンプを入れると点が高くなるという種目ではありません。
回転がかからないという理由で減点されることはありません。
トップスピンをかけること自体は簡単です。
肩を中心とした弧を描くスウィングで
スウィングの最下点より後
後半のアッパースウィングで打てば
自然にトップスピンがかかります。
もし困っているならぜひトライしてみてください。
さて、現代の特に男子のテニスはヘビートップスピンが基本になっています。
グリップもウェスタン系の厚めのものが主流です。
そのヘビートップスピンのフルスウィングからスピンを減らしたものが現代のフラットです。
その証拠に、プロではフラット気味と思われているプレーヤーでも
ぐりぐりのトップスピンが打てない人はいないのです。
どこまでぐりぐりか? フラットか?
それをどんな比率で使うかで違う個性になっているといってもいいくらいです。
これはここ30年くらい変わっていません。
しかしこのテニス、手間がかかるのです。
しっかり足を動かし、しっかり踏ん張って ・・・・
それ自体が身体に悪いわけではありませんが
エネルギーは要ります。
やせるにはもってこいです。
薄いグリップでフラットに打ち
チャンスにはすうっとネットにつく
グリップもあまり変わらない。
ストロークからボレーが流れるようにつながるテニスとは対極になります。
ここまではちょっとした薀蓄。
私はどっちもありだと思います。
どっちがすきなのかで決めたらどうでしょう。
でもアマチュアですから
もちろんそんな大げさなことは考えずに
軽くトップスピンをかけて、とりあえずフォアを安心して打てればいい
というのもありですから
簡単に考えたらいいかもしれません。
その場合はさっきの、弧を描いたスウィング、ぜひやってみてください。
いろいろ考えすぎて、余計ややこしくしちゃいました。
たぶんフォアハンドの話だと思うのですが
トップスピンに変えるべきかどうか?
という話です。
以下がコメントの後半、質問部分です。
全部読みたい方はこちらへどうぞ。
ところでまたしてもご相談なのですが、
どうやら私はトップスピンをかけるのが下手な様です。
野球をやっていたせいなのか
どうしてもボールに対して水平スウィングになってしまい
フラット気味のボールになってしまいます。
下から上に擦り上げるアッパースウィングが苦手です。
グリップを少しかぶせ気味にしているので
若干のドライブはかかりますがフラット色の濃いボールとなります。
近代テニスはスピン系でフルスィングのイメージがありますが
フラットからトップスピンへ矯正すべきなのか
それとも一昔前のフラットに磨きをかけるのか悩んでおります。
お手すきな時でもご回答いただければ幸いです。
長文失礼しました。
投稿者 光太朗 2011/02/27 23:30
私の答えです
結論をさきに言っちゃうと、 「よくわかりません」
というか、どっちもありなんです。
今、アウトが多くて困っているのであれば
トップスピンにしてコート内に落ちるようにするのはいいと思います。
もし今、困っていないなら、わざわざ変える必要は無いというのが普通の結論です。
テニスは、4分間に5種類のジャンプを入れると点が高くなるという種目ではありません。
回転がかからないという理由で減点されることはありません。
トップスピンをかけること自体は簡単です。
肩を中心とした弧を描くスウィングで
スウィングの最下点より後
後半のアッパースウィングで打てば
自然にトップスピンがかかります。
もし困っているならぜひトライしてみてください。
さて、現代の特に男子のテニスはヘビートップスピンが基本になっています。
グリップもウェスタン系の厚めのものが主流です。
そのヘビートップスピンのフルスウィングからスピンを減らしたものが現代のフラットです。
その証拠に、プロではフラット気味と思われているプレーヤーでも
ぐりぐりのトップスピンが打てない人はいないのです。
どこまでぐりぐりか? フラットか?
それをどんな比率で使うかで違う個性になっているといってもいいくらいです。
これはここ30年くらい変わっていません。
しかしこのテニス、手間がかかるのです。
しっかり足を動かし、しっかり踏ん張って ・・・・
それ自体が身体に悪いわけではありませんが
エネルギーは要ります。
やせるにはもってこいです。
薄いグリップでフラットに打ち
チャンスにはすうっとネットにつく
グリップもあまり変わらない。
ストロークからボレーが流れるようにつながるテニスとは対極になります。
ここまではちょっとした薀蓄。
私はどっちもありだと思います。
どっちがすきなのかで決めたらどうでしょう。
でもアマチュアですから
もちろんそんな大げさなことは考えずに
軽くトップスピンをかけて、とりあえずフォアを安心して打てればいい
というのもありですから
簡単に考えたらいいかもしれません。
その場合はさっきの、弧を描いたスウィング、ぜひやってみてください。
いろいろ考えすぎて、余計ややこしくしちゃいました。