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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ネットでどこまで手を出す?

タイトルを書いていて変な気分に
「どこまでヤバイサイトにアクセス?」 みたいな
まあ、馬鹿なことは考えないで。


ところで
福島の原発はなかなか落ち着きません。
16km先の海水中からも放射能検出、だそうで
そりゃあ、2000トンのコップに3000トン注げば  あれー?
中身のヤバイものごと、こぼれますよね。

でも海は大きいから希釈します。
現在の程度なら心配いりませんし
この程度はむしろ想定の範囲なのかもしれません。

   (ただ、そうは言えないんでしょうね)

100%の安全を求められるのは当然ですが大変なことです。


テニスなら、想定の範囲にボールが来て、40%決めららればたいてい勝てます。
10%足りないと思う方もいるでしょうが
それくらいは、相手がびっくりしてエラーするというほうに賭けても大丈夫です。  悪だくみ




ラケット赤 さて、『しろくま』 さんから質問をいただきました。

ダブルスでどちらのプレーヤーが取るべきか?
という問題です。

コメントが長かったので、真ん中の質問部分だけをコピーしました。

    (コメント自体は長くても一向に構いませんのでご遠慮なく)



マイク ダブルスの前衛のポジションの時に、
ハイボレーで処理しようか、追いかけようか、あるいは後ろに任すか
迷うときがあります。
前衛の頭を超えていくロブ(特にトップスピン、某コーチが打たれるような
バックのトップスピンのいやらしいロブ)
上手な対処法がありましたら、教えていただけないでしょうか。

              投稿者 しろくま 2011/03/17 19:44






私の答えです。

スマイル なかなか難しい問題です。
というのはパートナーによって、もちろん自分の技によっても違うからです。 悪だくみ

原則的な話をします。
もし雁行陣でパートナーがベースラインにいるのなら
ネットマンは攻撃に徹すればいいと思います。    パンチ

つまり、決められるなら、または相手を追い込めるのなら、「トル」
それ以外はパートナーに任す。

ただ例外は、トップスピンロブなどで、見逃すとパートナーも取れないのなら
「トル」しかないですよね。

もうひとつの例外は
パートナーがヘボで信じられない場合。
これは考え方が一番簡単
とにかく返球できそうなら「トル」です。
ただし、これはヘボさと自分との力関係?
どちらがましな返球ができるかによっての判断です。 冷や汗


試合中のソフトウェアですが
いろいろなケースを想定し、パートナーの腕も考慮して
どこまで「トル」かを考えておくことです。
ボールが来てから考えたのでは間に合いません。

そしてその判断は時々刻々、変わります。
相手のショット、自分の調子、パートナーの調子
それまでの結果やスコアーを考えて、判断基準を変えるのです。 


次に、平行陣の場合。
パートナーに任すショットを決めておき
それ以外は、取れるボールはすべて「トル」  ナイス!



そして、本当はこれが最初なんですが
雁行陣でも、平行陣でも意気込みとしては、「すべてトル」 です。  叫び

取りに行ってやめてもいいのですが、判断が先だとチャンスも見逃してしまいます。 




最後にトップスピンロブ対策ですが

相手の癖、打ち方やしぐさ、カウントなど
ピンときたら下がる。
相手が打ってからでは間に合いません。

もしわからないなら、少し後ろ目のポジションをとるしかありません。 うるせー


動きも、観察眼もがんばりましょう。    ナイス!




試合等 | 投稿者 松原コーチ 19:09 | コメント(3) | トラックバック(0)