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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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両手バックの続き

O山さんから再度、質問を頂きました。

以下がその、コメントの全文です。


マイク 松原コーチ
ご回答ありがとうございます。

両手打ちバックハンドの際に、右肩があごの下に入るようにというのは、私がプロの連続写真を見たときに感じたまでのことです。

今回いただいたアドバイスのように、テークバックのときの向きは「両肩を結んだ線が打球方向に向くくらいの横向き」を意識して練習しようと思います。

なお、ずっと疑問に思っていたのですが、過去にも掲載され、今回も掲載されているジョコビッチ選手の写真や以下のURLの錦織選手の写真で、彼らの目線から考慮すると相手には面は見えずに背中が見えるのではないかと思います。(撮影者には面が見えていますが。)


錦織の構え


熟成するまで練習すればこんな疑問はそもそもわかないのかもしれませんが、この件も教えていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
投稿者 質問をした本人 2013/01/14 00:18





スマイル 私の答えです。

確かに身体能力に優れたプロの場合
相手から面が見えないほど肩を回したり
一瞬の振り出しのときに引き足したりしますので
見えない場合が多いと思います。



ところで

次のジョコビッチの写真も
上の錦織の写真も

肩の線とラケット面の向きに注目してみてください。


ジョコビッチ


肩の線の延長上からは見えているでしょう。


私は、自分の身体と自分のラケットの関係を説明するために

横向きを前提で、面の向きをお話しているわけです。


明らかにフォアハンドの位置関係、向き関係と
違うのがわかると思います。

左手の手首を固定していれば自然にこうなります。

もちろんその手首も、木石ではありえませんのでご注意を。 ナイス!


バックハンド | 投稿者 松原コーチ 20:58 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
松原コーチ
早速ご回答いただき、ありがとうございます。

ラケット面の向きは肩の線を基準に表現されているのですね。とてもよくわかりました。
松原コーチのアドバイスをもとに練習に励もうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿者 質問をした本人 2013/01/14 23:12
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