2013年01月09日
ラケットヘッドが走る
以前に、O山さんからいただいていた質問です。
以下が今回の部分です。
フォアハンドストロークで
テイクバック完了からフォワードスイングをする際に、グリップ
エンドからスイングをするようにしています。スイング中のどの
あたりからグリップエンドをラケットヘッドが追い越すようにす
ればよいのでしょうか。いわゆるラケットヘッドが走るというこ
とがうまくできません。
私の答えです。
手首のコックを効かせて
勢いをつけようとすると
そうした考えになるのかもしれません。
実際打球方向に追い越そうとすると
面の向きが変わり、コントロール不能になってしまいます。
プロの基本的なスウィングの仕方が
ワイパースウィングだということをイメージしてみてください。
これだと
インパクト付近でラケットヘッドが走っても
面の方向が変わりません。
もちろん横方向の成分だけでなく
打球方向の成分もありますが
基本的に、インパクトまで手首の角度は変えません。
これはコントロールのためです。
インパクト後
ラケットヘッドの走りをじゃましないため
面を被せるようにスウィングします。
腕全体でスウィングするため
このときも手首の角度をあまり変えないので
ラケットヘッドは腕についてくるような形になります。
しかしこれもワイパーであれば
安定した面をかなり保ちながら実行できるのです。
最終的にスウィングは身体の左脇で終わります。
腕の引張りが終わることにより
ラケットヘッドが腕を追い越します。
結論を言いますと
最後まで追い越さないように、振るつもりでいるべきです。
なまじ追い越そうなんてすると
情けないスウィングの原因になったりします。
上体がしっかり開いて
スウィングに先行すれば
ラケットは引っ張り続けてもすごい勢いが出ます。
以下が今回の部分です。
フォアハンドストロークで
テイクバック完了からフォワードスイングをする際に、グリップ
エンドからスイングをするようにしています。スイング中のどの
あたりからグリップエンドをラケットヘッドが追い越すようにす
ればよいのでしょうか。いわゆるラケットヘッドが走るというこ
とがうまくできません。
私の答えです。
手首のコックを効かせて
勢いをつけようとすると
そうした考えになるのかもしれません。
実際打球方向に追い越そうとすると
面の向きが変わり、コントロール不能になってしまいます。
プロの基本的なスウィングの仕方が
ワイパースウィングだということをイメージしてみてください。
これだと
インパクト付近でラケットヘッドが走っても
面の方向が変わりません。
もちろん横方向の成分だけでなく
打球方向の成分もありますが
基本的に、インパクトまで手首の角度は変えません。
これはコントロールのためです。
インパクト後
ラケットヘッドの走りをじゃましないため
面を被せるようにスウィングします。
腕全体でスウィングするため
このときも手首の角度をあまり変えないので
ラケットヘッドは腕についてくるような形になります。
しかしこれもワイパーであれば
安定した面をかなり保ちながら実行できるのです。
最終的にスウィングは身体の左脇で終わります。
腕の引張りが終わることにより
ラケットヘッドが腕を追い越します。
結論を言いますと
最後まで追い越さないように、振るつもりでいるべきです。
なまじ追い越そうなんてすると
情けないスウィングの原因になったりします。
上体がしっかり開いて
スウィングに先行すれば
ラケットは引っ張り続けてもすごい勢いが出ます。