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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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角度のつくボール

『suzuki hajime』 サンから質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 体の向きとは少し関係なくなってしまうかもしれないのですが、リ・ナ選手の試合をみて思ったのですが、非常に角度の付くボールを打つなと思ったのですが、そのようなボールを打つときに自分は打点を前にして打とうとしていますが打てません、というのもラケットがいつまでたっても加速せずに弱いあたりになってしまうからです。そして体が非常に開いてしまいます。以前のコーチの解説ではラッケトは遅れてきても大丈夫とのことでしたが角度をつけたい時はラケットヘッドを走らせたほうがいいのでしょうか?それとも体の向きを変えて調節するべきでしょうか?角度を付くボールを打つときのコツなどありましたらご指導お願いいたします。

投稿者 suzuki hajime 2013/01/30 23:53





スマイル 私の答えです。

フォアハンドの話として考えます。

まずは向きを変えます。

絵を見てください。


ショートクロスの図


緑のネットをはさんで、ショートラリーです。

緑のネットをはさんだつもりで、というのが正確かな?

これができれば、どこにでも打てます。 ワハハ 

もちろん打つ方向を向きます。


問題は、短いショットが打てるか?

べースライン間の、23.77mのラリーしかできないようでは 悪だくみ
どうしようもありません。

10mくらいのショットが打てれば、図のような距離でラリーができます。


ところで
下の赤丸の位置からダウンザラインへ
茶色丸の方向に打てませんか?

もちろん
かなりクロス方向に向いた状況から。 びっくり


手首の角度、ラケットヘッドの遅れを大きくし
テイクバックも少し多めに持っていけば
何とかなります。



つまり、左右への打ち分け方ですが

まずクロスに持っていける身体の向きを作り
手首の角度、ラケットヘッドの遅れを大きくし
テイクバックも少し多めにして
逆クロス方向にも打てるようにするのです。  ナイス!


それともう1つ
必要なだけ、短く打てること。  ナイス!

そのためには
アウトサイドインのスウィングで
身体の左脇にフィニッシュを持っていくのです。


蛇足ですが
深いショットとは
飛距離をを23.77m以下にする
短いショットだと、私は考えています。  うるせー



そうそう、ラケットの走り具合。

角度とは直接の関係はありません。

鋭い速いボールを打つなら、ヘッドを走らせるし。

ゆるいショットをわざと打つなら
ゆっくりスウィングでも角度を取ることができます。

フォームは基本的に一緒です。 ナイス!


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:59 | コメント(1) | トラックバック(0)