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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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サーブをスピン気味に

今日のもうひとつのブログ
くる天の、『松原雄二のテニス技術解説』 お題は、『スピンサーブの肝』 です。
無料ですのでどうぞ、覗いてみてください。


こちらでは、『レフティスタイル』 さんから、質問の続きをいただきました。
スピン気味に打ちたいとのことで、スピンの技術解説が必要になったので
あちらでそのことだけを深めに掘り下げました。
こちらでは質問に直接的に答えようと思います。

こんなやり方が、これからの2つのブログの住み分け
その代表的なパターンになるかもしれません。     にっこり



さて、以下が『レフティスタイル』 さんからのコメント全文です。

マイク 松原コーチ有難うございます。少し見えてきました!
さて、コーチの今回の回答に関連してもう2つ基本的なことを教えてください。

私のスライスサーブは、トスをかなり左に上げています。その方が肩の負担が少なく、またよくスライスがかかるからなのですが、これだと仰るとおり球種はバレバレです。またフラットの時と相違ができてしまいます。

もう少し右側へトスを上げて、しかもキレのあるスライスを打ちたいのですが、よい方法はあるでしょうか?

そして2つ目です。
「トスを少し右・後側、内旋、回内を強めに使って、フィニッシュは引き付けて小さめに」というのが、フラットの打ち方であることは理解できました。

さて、次はその確率を上げたいのです。わずかでもスライスではなく、スピン(ドライブ)をかけたいのですが、教えていただいた内旋・回内の打ち方で順回転がかかるでしょうか?

続けての質問となりますが、(お暇な時で結構ですので)よろしくお願いいたします。

投稿者 レフティスタイル 2011/08/19 09:51






私の答えです。

スマイル トスの位置ですが、どちらかを割り切って選択するか
どちらもやるかです。

左よりのトスのほうが、肩は楽だし、すごく曲がるサーブが打てると思います。

少し右寄りにすれば、スピン気味かフラット気味になり
横への曲がり分が少し減るかもしれません。

しかしフラットサーブと見分けるのはとても難しくなります。 悪だくみ

どちらがトクなんでしょうね?

肩の負担については、こんなふうに
肩の線を傾けて、腕と顔の間を放せば大丈夫です。

プロの形

ただし上体、腰や背中は疲れます。


さて、うちの松原テニスクラブ印西に強い男性会員のKさんがいます。

彼はスピンサーブをメインに
めちゃ速フラット
フラットと同じ打点の高速スライス
右に上げた超曲線スライス (右利き、30cmしか弾まない)

4種類を打ち分けてきます。

そして、足が私の3倍も速く
スピンサーブの時は打ち終わるや否やネット際に立っているのです。  びっくり

そして私がリターンできないと、小さく満足げな顔をするのです。 不満

右に上げた超曲線スライスも、わかっているのですが返しにくいのです。

彼は右利きですが、レフティーのあなただと
トスを左に上げただけで、ジンマシンの出る人がいると思います。 怖~い

2種類のスライス、2通りのトスを打ち分けるのは
それほど難しくはないと思いますよ。

まあ、どれを採用するかは趣味や性格の問題ですが。 うるせー 




次に、スピン気味にして、安定させて打つ話です。

フラットとスピンの違いは手首の形と回内量の違いです。 ナイス!

スピンのほうが手首を折って、面を内側に向け
ボールの斜め上、左利きなら左上をヒットします。

スピンサーブ 打点

腕とラケットが、くの字型に角度をつけ
この写真では面が垂直に見えますが
少し下向きになるようにするのがコツです。 ピース

この手首の角度をしっかり保てればそれほど難易度は高くないと思います。 ナイス!


その話は、今日のもうひとつのブログ

くる天の、『松原雄二のテニス技術解説』 に

しっかり書きましたので参考にしてください。   叫び 



さて、スピンサーブはスピンが多めだと、スピンサーブと呼ばれ
少なめだと、フラットサーブと呼ばれます。

ついでに、手首を伸ばして、回内を減らし
サイドスピンのほうが多くなると
スライスサーブと呼ばれたりします。   ナイス!


サーブ | 投稿者 松原コーチ 20:35 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
松原コーチ、こんばんは!
お暇な時に言ったのに、早々にコメントくださり有難うございます。助かります!

実は本日夕方、コーチのアドバイスを元に試しにコートに行ってきました。

結論としては、左側トスで切れるスライス、そして同じトスから内旋・回内を使ってのフラットを打つということです。

勿論、ドライブ(スピン)はかかりません。しかし、それの方がイメージにピタッと来るのです。どちらかというとスピンの逆回転がかかるので相当練習を積んで確率を上げていかねばなりません。

また、スピンサーブを打つ場合のトスの位置ですが、ここらも高速フラットとスライスを目指してみようかと思います。会員K氏のように。

これもかなりの練習が必要かと思いますが、私の座右の銘は「私ほどのテニスセンスがあれば大丈夫!」ですので、頑張ります。有難うございました。
投稿者 レフティスタイル 2011/08/19 22:37
レフティスタイル さんへ

自分には出来ると思い込むことが成功の前提条件ですね
その調子でがんばってください。
投稿者 松原コーチ 2011/08/20 09:57
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