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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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バックポーチの続き

『makotasu』 さんから、バックボレー、ポーチの追加質問です。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 松原コーチ

早速のご解説、誠にありがとうございました。

右腕の回外の際に、インパクトの直後に相手に背中を向け、完全に後ろを向いてしまうと上手く行くことがありますが、この動作は果たして正しい動きでしょうか?

また、インパクトでスイングを止めてブロックをすると言うのは、私にとってやりやすそうなのですが、鈴木プロのように「前腕の位置を前に振るだけでなく、下に引きおろすようにする」と言う動作は、なかなか難しく感じます。これらはやはり両立させるべきでしょうか?

お礼のつもりが、またまた質問になってしまいました。お時間にある時に、また、本編で取り上げて頂かなくても結構なので、なにとぞ、よろしくご回答ください。

投稿者 makotasu 2011/08/11 22:52






私の答えです

スマイル 「右腕の回外の際に、インパクトの直後に相手に背中を向け、完全に後ろを向いてしまう」
というのは打点が遠いときだと思います。

このままではラケット面が打球方向を向かないので
ラケットヘッドを前に出すため、身体の動きの反動を使うのです。

ラケットの手前側、つまり、腕を後ろに下げる反動で、ラケットヘッドを前に出そうとします。
腕を引くには右半身を引きます。
右半身を引くとは、右に回転することになりますから、上体は後ろ向きになります。 にっこり

これはとっさの時に行うので、ごく自然な動きです。


前向き回転をブロックすることの延長ともいえますが
打点が近ければそこまでは必要ありません。


普通は、「前腕の位置を前に振るだけでなく、下に引きおろすようにする」 という動作で
もっと簡単に、さらに大きなパワーで、しかもよりネットに近い打点で打つことが出来ます。  ピース 

ですから、強く打つボレーの場合、余裕があれば
手の位置を下に引きおろすようにして、回外動作を使うのが普通です。 

回外動作を行うためのコツが手の位置の引き下ろしです。

引き起こし分だけ手の位置を高めにしとけばいいだけで
頭で考えたら一見、難しそうですが、やることは凄く簡単です。 ナイス!

引き下ろしをしないで回外出来るならやってごらんというのが正直な感想です。  悪だくみ
握力が100キロもあるようなプロレスラーのような人なら出来るかもしれませんが
引き起こしをする女の子のほうがスピードは出ると思います。

手を引きおろすことにより、面を引き起こすのです。  ナイス!



引き起こしと上体の反対方向への回転、同時使用ですが

リターンや高い打点のバックハンドスライスでよく見かけます
もちろんギリギリいっぱいのポーチでも。

これは、フェデラー動画と連続写真、たぶんリターンでしょう。

インパクト以降、上体の動き、ちょっと後ろ向きになろうとする両肩の線。

打点が遠ければもうちょっとはっきりやると思いますが

この動きから感じてみてください。  ナイス!


ボレー | 投稿者 松原コーチ 21:13 | コメント(0)| トラックバック(0)
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