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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ここからパーン

 金曜日は下川井テニスクラブでリトルクラスのレッスン。

 いつもは5人のクラスなのだが

 風邪がはやっているらしく

 元気な男の子ばかり3人。  フォアハンドb


 これは今日のではないが下川井リトルクラスの1シーン。

下川井リトルクラス


 こんな子達と楽しくやっているのだ。

 ボールはロープレッシャーボール、ラケットは23インチ。 ラケット青




 そうそう、今日のレッスンの話。

 会員さんのご夫婦に30分のプライベートレッスンをした後、リトルのクラスだ。

 2年生2人、3年生1人、という構成だった。


 サービスの練習を始めた時のこと。

 最初はサービスラインからサーブ。


 立つ場所を印象付けたかったので

 「ここからパーン」 といいながら、見本のサーブを打った。


 一番キャリアが少ないので

 いつもはトスを上げてもなかなか当たらない

 2年生の 『タイセイ君』

 私のまねをした。

 「ここからパーン」 といいながら、みごとなサーブを打った。


 いつもはトスもいろいろな高さ、いろいろなところに行くのに

 今日は見事に安定している。


 何本かうまく打ったら、少し飽きてきた。

 「ここから食べる」 といいながら打ったら、見事に当たりそこなった。


 彼はいろいろな呪文を試していたがだめだったので、

 私が、「ここからパーン、といいながら打ってごらん」といったら、

 また見事に打った。


 さて次は、ベースラインからのサーブ。

 少し自信の無い 『タイセイ君』 真剣になってきた。

 まじめに黙ってやったら

 トスは乱れる、当たらない。


 そろそろピンと来ていた私

 「ここからパーン」 といいながら打ってごらんといったら、

 なんと、見事に入れた。



 「ここからパーン」 という呪文はサーブのリズムに完璧にマッチしているのだろう。 ピース


 『ゆうっくり』 という呪文をスマッシュで言いながら打つことにより

 振り子のリズムからすごいスマッシュのスウィングを実現できる。

 サーブも同じスウィングですごいのが打てるはずなのだが

 残念ながら、この呪文にはトスの部分が無い。


 『ここからパーン』 には、トスも含めた、完璧なサーブのリズムがあるのだ。



 これで、究極のサーブを手に入れたと思ったあなた。

 実はもうひとつ足りないものがあるのですよ。


 それは、『ここからパーン』 といいながら打った、『私の見本』  ワハハ


 この 『ビジュアルなイメージ』


 これが呪文と一緒に、『タイセイ君』 の頭の中に入っているのです。

 それと 『パーン』 という音の中には

 すばらしいサーブが飛んでいくイメージも入っているのだと思います。


 「どうですお客さん、安くしときますよ、見本1回、10万円でどうですか?」  悪だくみ



 松原の見本に10万円も出せない人はこうしましょう。


 フェデラーのサーブをビデオで見ながら、『ここからパーン』 といってみる。  あれー?

 これならかなり安上がり。  ガハハ

 しかもフェデラーなら松原より少しうまいかもしれない?

           (しまった、10万円、惜しいことをした)  失礼しました




 そんなこんなで、今日も下川井のレッスンは楽しく終わったのです。

 『カッチャン』 も、『ツバサ君』 もおつかれさま。

 今日もありがとう。


 『シホチャン』 、『ワタル君』 来週は元気に来てね。  叫び





サーブ | 投稿者 松原コーチ 20:29 | コメント(0)| トラックバック(0)
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