2009年06月04日
トップスピンをかけるほどアウトする
トップスピンをかければかけるほどアウトする。
そんなわけないだろうと思うあなたはまともな神経の持ち主です。
そういえばそうだなと思い当たる節のあるあなた
あなたはまじめなトップスピナーです。
またまた、2人見つけてしまいました。
1人はジュニア、中学1年の男の子。
1年前は入っていたのが、少しアウトするようになってきたのです。
2人目はクラブの会員さん、かなりスピン量の多い人です。
トップスピンをかけて振り切ったのにアウトする。
どうします?
もっとスピンをかけて打つ (もうちょっと下から打つわけです)
ラケット面は垂直。
今度こそ入るはず。
「 アウト !! 」
同じ打ち上げ角度なら今度こそ入ったはずです。
実は、この 『同じ打ち上げ角度』 なら、というのがくせものなのです。
そうなんです、同じ打ち上げ角度ではなかったのです。
前回より下から打つことにより、上へ飛んじゃったというのが真相です。
上への角度と、スピン量のいたちごっこ!!
最後に、かすれきると、前に飛ぶ力が足りなくなって入ります。
でも、そればかりでは何のためのトップスピンかわからなくなっちゃいます。
威力と安全の両立には、『もっと下に打ちましょう。』
もしかしたら左肩の上にフィニッシュしていませんか?
プロの写真を見ますと、フィニッシュは左の腰から胸の横の間あたりになっていますよね。
ここへ振り切ることによりスウィングが少し下向きになり
上にふっ飛ばなくなるということです。
もう少したどって、このフィニッシュを実現させるコツを考えて見ますと
ワイパースウィングにたどり着きます。
つまり、右下から上に上がってボールを捉え、左下にラケットを振りきるということです。
たとえ低い打点であっても有効です。ワイパーの支点を下げればいいのです。
コツを追加すると
右から左に、遠目から近めに、インサイドアウトじゃなく、アウトサイドイン。
ラケットと腕を引っ張り込んじゃうといいです。
ところでこの写真、誰だ?
30年近く前、私がコーチ駆け出しのころ、雑誌スマッシュの切り抜き。
1982年、ジャパンオープンの優勝者、『ジミー アリアス』 です。
当時18歳、私の一番好きなプレーヤーです。
世界のトッププロはこんなころから、やってたんです。
身体の向きは足元のベースラインを見ればわかりますよね。
ラケットはウィルソンのジャック クレーマー プロ・・・
・・・が思い出せない。
もちろん木です。
そんなわけないだろうと思うあなたはまともな神経の持ち主です。
そういえばそうだなと思い当たる節のあるあなた
あなたはまじめなトップスピナーです。
またまた、2人見つけてしまいました。
1人はジュニア、中学1年の男の子。
1年前は入っていたのが、少しアウトするようになってきたのです。
2人目はクラブの会員さん、かなりスピン量の多い人です。
トップスピンをかけて振り切ったのにアウトする。
どうします?
もっとスピンをかけて打つ (もうちょっと下から打つわけです)
ラケット面は垂直。
今度こそ入るはず。
「 アウト !! 」
同じ打ち上げ角度なら今度こそ入ったはずです。
実は、この 『同じ打ち上げ角度』 なら、というのがくせものなのです。
そうなんです、同じ打ち上げ角度ではなかったのです。
前回より下から打つことにより、上へ飛んじゃったというのが真相です。
上への角度と、スピン量のいたちごっこ!!
最後に、かすれきると、前に飛ぶ力が足りなくなって入ります。
でも、そればかりでは何のためのトップスピンかわからなくなっちゃいます。
威力と安全の両立には、『もっと下に打ちましょう。』
もしかしたら左肩の上にフィニッシュしていませんか?
プロの写真を見ますと、フィニッシュは左の腰から胸の横の間あたりになっていますよね。
ここへ振り切ることによりスウィングが少し下向きになり
上にふっ飛ばなくなるということです。
もう少したどって、このフィニッシュを実現させるコツを考えて見ますと
ワイパースウィングにたどり着きます。
つまり、右下から上に上がってボールを捉え、左下にラケットを振りきるということです。
たとえ低い打点であっても有効です。ワイパーの支点を下げればいいのです。
コツを追加すると
右から左に、遠目から近めに、インサイドアウトじゃなく、アウトサイドイン。
ラケットと腕を引っ張り込んじゃうといいです。
ところでこの写真、誰だ?
30年近く前、私がコーチ駆け出しのころ、雑誌スマッシュの切り抜き。
1982年、ジャパンオープンの優勝者、『ジミー アリアス』 です。
当時18歳、私の一番好きなプレーヤーです。
世界のトッププロはこんなころから、やってたんです。
身体の向きは足元のベースラインを見ればわかりますよね。
ラケットはウィルソンのジャック クレーマー プロ・・・
・・・が思い出せない。
もちろん木です。
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