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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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フルウエスタン

東戸塚の工事も今日と明日、2日だけ。

何とか95%くらいの芝が張りあがった。


今日の最終状態1


今日の最終状態2


ここだけは、特に低く
たくさん盛らなければならないのに
昨日の雨で濡れたのが乾かず、遅れている。


最後の塗り足し


今日も少し塗り足したのだ。


明日はここの芝張りと、全体の砂入れ。

何とか、明後日、5日のレッスンには間に合いそうだ。 ナイス!




ラケット赤さて、テニスの話し。

『モモンガ』 さんからフォアハンドグリップの質問をいただきました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク こんにちは。松原コーチのフォアハンドの理論を参考にトップスピンの練習中です。
振り子スイングで下を向いていた面が徐々に起きてきて、インパクトで地面に対して垂直になるという考え方について質問させていただきたいのですが、私はフルウエスタングリップのせいか、インパクトでまだ少し下向きでかぶったようになってしまいネットミスが多いです。そこで思ったのですが、低い打点や高い打点でもインパクトで垂直面にするのでしょうか。私はグリップが厚いので低い打点で垂直面を作りにくいと感じます。
よろしくお願いします。

投稿者 モモンガ 2013/05/01 13:08






スマイル 私の答えです。

まずは基本的な考え方。

低いところも、真ん中も、高いところも垂直面を作る

高さによりスウィング方向が違う
  (低ければ下から、高ければ右からワイパーで)

スウィング方向が違えば、上体の最適な向きも変わる。
  (高くなるほど、インパクトで、より前向きになる)


スウィング方向を変えることで
上に打ったり、下向きだったり打球方向も変える。

高いところは当然下向きじゃなければならず

低ければ上に上げなければネットしてしまう。


どの高さも、面は原則垂直です。



次に

低いところは面が下を向きやすいし
高いところなら上を向きやすい。

どんなグリップでもそうです。

厚いグリップなら、ラケットヘッドを垂らしギミにして
ラケット面を垂直に作る、

それでも垂直にならないのなら
そもそも、そのグリップが自分に向いていない。

少し薄くすればいい。

ウェスタンにしたらどうですか。



先ほど言ったように
ラケットヘッドを下げればそれなりに面は作りやすくなるが
それでも限度がある。


厚めのグリップだと、低いところが苦しい

逆に、薄めだと高いところが苦しい。

どこが最高のグリップかと言ったら、そんなものはナイ。

もしあるなら、プロは全員それにしているはず。


どのグリップにもとりえがあり、欠点もある。

欠点は工夫や努力で補い、とりえのアドバンテージでそれを上回ればいい。



とりえを重視するか、欠点を消すことを優先するか?

最後はどれが好きかで考えればいいのでしょうね。 ナイス!




さて、あなたのグリップですが

多分
下を向けないで引いていたので
厚くしないと吹っ飛ばしてしまう。

ふっ飛ばさないためにとやっているうちに
グリップが厚くなって行ったのでしょうね。


ただそのやり方だと
いろいろな深さに打ち分けたり
いろいろな高さの打点で打つというのは難しいでしょうね。

グリップと引き方とセットで考えないといけないのです。



でも、身体の向きとかラケットヘッドをたらすとかで

どうにかなるのではないでしょうか。 ワハハ


それでもだめならグリップを変えるか

今までのままで居直るか

どちらかです。  びっくり



フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 19:46 | コメント(0)| トラックバック(0)
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