2013年05月07日
プロのテイクバック
昨日のブログ、ユニットターンの話で
『ひろ』 さんのコメント中の指摘です。
男子トッププロは
ラケットを持つ腕のわきを開けて
ラケットを立てぎみにユニットターンをしてテイクバックをします。
ジョコビッチのスローを見ると手はユニットターン時は内旋
わきを閉めぎみにラケットを体のわきに下げた時には外旋しています。
と、ありました。
一方、松原コーチはいつも、こう言っています。
振り子のスウィングになるよう
凹型に引いていきます。
腕が引く時に内旋、外旋して、捻らないようにテイクバックして
そのまま打ちます。
もちろん内旋、外旋しないでも
インパクトで垂直面が作れるような形でテイクバックを開始するのです。
上の2つは少し違っています。
でも私は、松原コーチの説明がその基本形だと思っています。
最初の、プロはラケットを高く構えて、立てて引くことですが
プロの試合では
お互いに、高い打点で打ち合うことが多いのが理由です。
そして腕の引き方では同じ動作です。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
腕全体を、ラケットが立つくらい上に上げ
自分の目から見て、凹型に引く。
実際には面が外側を向くように引いていくと
面が後ろを向いて引き終わり
低い位置から、振り子の凹型で引いた形と同じになります。
どの打点を中心に合わせるのかのかという違いだけです。
次にジョコビッチの内旋引き、外旋戻しですが
ラケットヘッドの動きを手の動きより少し遅らすと
自然にそうなります。
上手くやるとラケットヘッドがムチのように走る。
どれだけ手首の固定を緩めるかです。
そして、やりすぎると面がトッチラカリマス。![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
この内旋、外旋
ソデルリンクはほとんどやりません。
ジョコビッチはかなりやります
ナダルはめちゃくちゃやります。
後の人ほどトップスピンの量が多い。
トップスピンの量が多い人ほど、ラケットヘッドのスピードがほしい。
若干の不安定さは許容できる。
でもフラットには打てなくなる。
そこにテニスの個性が出ます。
誰でも、生身の身体ですので、手首もしなる。
慣性力でラケットヘッドは遅れる。
松原さんが固定しろといっても、多かれ少なかれ動いちゃう。
積極的に動かす意識は必要ないのです。
積極的に動かしたら、多分トッチラカル。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
技術論としては
基本的に固定するものなのです。![不満](http://blog.tennis365.net/common/icon/19.gif)
指導論としては
しっかり固定しなさい、なのです。![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
だから、松原コーチは見本としての必要上
手首はがっちり固定するようにしているのです。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
『ひろ』 さんのコメント中の指摘です。
![マイク](http://blog.tennis365.net/common/icon/83.gif)
ラケットを持つ腕のわきを開けて
ラケットを立てぎみにユニットターンをしてテイクバックをします。
ジョコビッチのスローを見ると手はユニットターン時は内旋
わきを閉めぎみにラケットを体のわきに下げた時には外旋しています。
と、ありました。
![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
振り子のスウィングになるよう
凹型に引いていきます。
腕が引く時に内旋、外旋して、捻らないようにテイクバックして
そのまま打ちます。
もちろん内旋、外旋しないでも
インパクトで垂直面が作れるような形でテイクバックを開始するのです。
![ラケット赤](http://blog.tennis365.net/common/icon/46.gif)
でも私は、松原コーチの説明がその基本形だと思っています。
最初の、プロはラケットを高く構えて、立てて引くことですが
プロの試合では
お互いに、高い打点で打ち合うことが多いのが理由です。
そして腕の引き方では同じ動作です。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
腕全体を、ラケットが立つくらい上に上げ
自分の目から見て、凹型に引く。
実際には面が外側を向くように引いていくと
面が後ろを向いて引き終わり
低い位置から、振り子の凹型で引いた形と同じになります。
どの打点を中心に合わせるのかのかという違いだけです。
次にジョコビッチの内旋引き、外旋戻しですが
ラケットヘッドの動きを手の動きより少し遅らすと
自然にそうなります。
上手くやるとラケットヘッドがムチのように走る。
どれだけ手首の固定を緩めるかです。
そして、やりすぎると面がトッチラカリマス。
![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
この内旋、外旋
ソデルリンクはほとんどやりません。
ジョコビッチはかなりやります
ナダルはめちゃくちゃやります。
後の人ほどトップスピンの量が多い。
トップスピンの量が多い人ほど、ラケットヘッドのスピードがほしい。
若干の不安定さは許容できる。
でもフラットには打てなくなる。
そこにテニスの個性が出ます。
誰でも、生身の身体ですので、手首もしなる。
慣性力でラケットヘッドは遅れる。
松原さんが固定しろといっても、多かれ少なかれ動いちゃう。
積極的に動かす意識は必要ないのです。
積極的に動かしたら、多分トッチラカル。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
技術論としては
基本的に固定するものなのです。
![不満](http://blog.tennis365.net/common/icon/19.gif)
指導論としては
しっかり固定しなさい、なのです。
![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
だから、松原コーチは見本としての必要上
手首はがっちり固定するようにしているのです。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)