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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ストリングが切れたら

最近のトップスピンとハードヒット

試合中にストリングが切れることはごく普通のこと。

一般の皆さんは
切れた時点で、そのポイントをあきらめることが多い。

中には、プレーをやめてしまう人もいる。

もちろんルール上、やり直しになるわけではない。

しかし言い訳にはなる。 悪だくみ


昨日の全国選抜ジュニア男子14才以下の試合でのこと
片方の子が、ストリングを切ってしまい、突然スライスでつなぎ始めた。
そして粘って、ポイントを奪ってしまった。

さすが、全国レベル
どうやら、そのときの戦い方も想定内のようだ。 びっくり


ストリングが切れたら、もちろん非常に不利なのだが
意外に相手もやりにくいのだ。

取って当たり前のポイント
落としたら、大損したような気分になる。

だが当たり前にエースを取るのはけっこう難しいのだ。

大どじを踏むと、試合の流れが変わることもある。 うるせー

変なプレッシャーがかかるのだ。



私の場合
切れたらネットへ行くことにしている。

ネットの向こうに放り込んで
ヒットエンドラン

案外、相手はロブを上げてこない

そうすると左右、2つに1つ
オオヤマを張って
ぼとっと、向こうに落ちれば決まりだし。

パスミスしてくれたら、大もうけ。  ワハハ

ポイントを取る可能性、けっこうあるのだ。


ただ、最近のジュニアの試合では
パスを打ちたくてしょうがない子ばかり。

ここぞとばかり、にっこり抜かれてしまうかもしれない。

それでもあきらめるよりはマシ。

だめで元々。



とにかく、勝ちたかったら

試合中にストリングが切れたらどうするか決めておくこと。 ナイス!



普通のトップスピンはまとわりついてアウトしてしまう。 不満

先ほどの少年のようにスライスか?

私のようにネットプレーか?

ロブというのもある。  スマイル


試合等 | 投稿者 松原コーチ 19:03 | コメント(2) | トラックバック(0)