2013年05月10日
フォアのグリップを薄く
オーストラリアのライトさんからフルウェスタングリップの件で
コメントをいただきました。
といっても、日本人ですから安心して読んでください。
ちょっと長いコメントですが
内容を理解してもらうためには読むしかない。
以下がそのコメントの全文です。
初めてコメントさせていただくライトと申します。
覚えていらっしゃらないと思いますが、中学生の頃にレニックスでジュニアの強化クラスが開かれていた当時に、松原コーチのレッスンを受けていました。今から7,8年ほど前でしょうか。水品兄弟らとレッスンを受けていました。中学卒業後にオーストラリアに留学をし日本を離れたので、松原テニススクールに通っていたのは実質2年弱ほどでしょう。
たまたま発見したコーチのブログの話題がちょうど自分に当てはまるのでコメントさせて頂きます。
自分もまさにこのタイプで、ちょうど松原に入学した頃の自分は逆イースタンとも言うような、インパクトの瞬間に手の甲が相手に見えるようなグリップで打っていました。背も175ぐらいになり低いボールに苦しむようになって来た当時に松原コーチに頂いたアドバイスで、脇を開いてラケットを構えると自然とグリップも薄くなっていき、低いボールも打ちやすくなると教わりました。力のない小学生はラケットを引いた時に、ラケットの重さによって脇が閉まって構えてしまうと仰っていましたね。その後グリップはウエスタン程まで戻り、スピン過多だったショットも強く打てるようになり、試合でも勝てるようになったのはいい思い出です。
オーストラリアに渡ってから背は伸び続け現在は188になりました。1年の楽しみのAustralian OpenでのFedererを見るとグリップをイースタンに改造しようと毎年思いますが、クラブの試合が毎週あるので変更するタイミングが見つけられず悩み続けています。様々なグリップで打てるようになるのに越したことはないのですが、思い切って変えてみるのもありでしょうか?ぜひご意見を聞かせてください。
変えてみてFederer並に強くなった暁には、松原コーチにツアー帯同をお願いしますね。
7月に一時帰国する予定なので、もしお時間が合えば松原コーチのレッスンを受けたいと思います。プライベートレッスンが可能ならば是非お願いしたいですね。
宜しくお願いします。
投稿者 ライト 2013/05/08 21:45
私の答えです。
ライト君、もちろん覚えていますよ
久しぶりですね、コメントありがとう。
元気そうで何より
フェデラー並に強くなってください。
7月には、プライベートレッスンでも
若者たちの練習に参加でもOK
ぜひスクールによってくださいね。
待ってます。
さて、私の思い出はグリップ以上に、あなたの成長痛
あのころ、急激に大きくなったことで特にひざの負担がきつかったようですね。
それにしても188cmとは、よく育ったね。![ワハハ](http://blog.tennis365.net/common/icon/24.gif)
ところで、薄いグリップのことですが
並行してやってしまえばいいと思います。
前の文中にも書いたように
錦織は
(フェデラーに勝っちゃいましたね)
錦織はネット際のショットをコンチネンタルで打ったりします。
ボレーのグリップのまま低いショットをフラットに打ったり
イースタンを使い、トップスピンでショートラリーをしたりと
どんどんやればいい。
ダブルスで
フォアボレーをぶん殴る時にも効果が期待できます。
必ずどっかで役に立ちます。
変えるのではなく、バリエーションを増やす
そして
自分の中で、主流のグリップが代わっていってもかまわない。
いつか気がついたら
厚いほうのグリップは使っていなかった
でもいいじゃないですか。
フランスのガスケはジュニアのころ、めちゃ厚でした、最近はめちゃ薄。
![ガスケのフォアハンド](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/gas1305fs1.jpg)
使う面を表裏変えたみたい。
これは推測ですが
元々、低いボールの処理を裏でやっていたのかもしれません。
それに、ちょっと古くなりますが
ビヨン・ボルグは若いころ、ウェスタングリップでした。
ウィンブルドンで3回目の優勝をするころにはイースタンでしたね。
打ちやすいショットを求め
色々なサーフェスに対応するために
自然に、徐々に変わっていったのでしょうか?
さて、色々なグリップに対応するコツですが
ラケット面の向きをイメージすること。
手をどうするかではなく
ラケットがどう動いていくかを想像する
ラケット面が垂直にボールに当たっていくことがメイン
それを感じる。
その動きのイメージにあわせ
手や腕は自動的に動いていく物です。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
もちろんインパクトでの
面を垂直にした時の、手や腕の形はしっかり確認しておくのは大前提。
割と簡単に、何とかなっちゃうものですよ。
ぜひ、途中経過でも、困ったことでも、教えてください。![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
コメントをいただきました。
といっても、日本人ですから安心して読んでください。
ちょっと長いコメントですが
内容を理解してもらうためには読むしかない。
以下がそのコメントの全文です。
![マイク](http://blog.tennis365.net/common/icon/83.gif)
覚えていらっしゃらないと思いますが、中学生の頃にレニックスでジュニアの強化クラスが開かれていた当時に、松原コーチのレッスンを受けていました。今から7,8年ほど前でしょうか。水品兄弟らとレッスンを受けていました。中学卒業後にオーストラリアに留学をし日本を離れたので、松原テニススクールに通っていたのは実質2年弱ほどでしょう。
たまたま発見したコーチのブログの話題がちょうど自分に当てはまるのでコメントさせて頂きます。
自分もまさにこのタイプで、ちょうど松原に入学した頃の自分は逆イースタンとも言うような、インパクトの瞬間に手の甲が相手に見えるようなグリップで打っていました。背も175ぐらいになり低いボールに苦しむようになって来た当時に松原コーチに頂いたアドバイスで、脇を開いてラケットを構えると自然とグリップも薄くなっていき、低いボールも打ちやすくなると教わりました。力のない小学生はラケットを引いた時に、ラケットの重さによって脇が閉まって構えてしまうと仰っていましたね。その後グリップはウエスタン程まで戻り、スピン過多だったショットも強く打てるようになり、試合でも勝てるようになったのはいい思い出です。
オーストラリアに渡ってから背は伸び続け現在は188になりました。1年の楽しみのAustralian OpenでのFedererを見るとグリップをイースタンに改造しようと毎年思いますが、クラブの試合が毎週あるので変更するタイミングが見つけられず悩み続けています。様々なグリップで打てるようになるのに越したことはないのですが、思い切って変えてみるのもありでしょうか?ぜひご意見を聞かせてください。
変えてみてFederer並に強くなった暁には、松原コーチにツアー帯同をお願いしますね。
7月に一時帰国する予定なので、もしお時間が合えば松原コーチのレッスンを受けたいと思います。プライベートレッスンが可能ならば是非お願いしたいですね。
宜しくお願いします。
投稿者 ライト 2013/05/08 21:45
![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
ライト君、もちろん覚えていますよ
久しぶりですね、コメントありがとう。
元気そうで何より
フェデラー並に強くなってください。
7月には、プライベートレッスンでも
若者たちの練習に参加でもOK
ぜひスクールによってくださいね。
待ってます。
さて、私の思い出はグリップ以上に、あなたの成長痛
あのころ、急激に大きくなったことで特にひざの負担がきつかったようですね。
それにしても188cmとは、よく育ったね。
![ワハハ](http://blog.tennis365.net/common/icon/24.gif)
![ラケット赤](http://blog.tennis365.net/common/icon/46.gif)
並行してやってしまえばいいと思います。
前の文中にも書いたように
錦織は
(フェデラーに勝っちゃいましたね)
錦織はネット際のショットをコンチネンタルで打ったりします。
ボレーのグリップのまま低いショットをフラットに打ったり
イースタンを使い、トップスピンでショートラリーをしたりと
どんどんやればいい。
ダブルスで
フォアボレーをぶん殴る時にも効果が期待できます。
必ずどっかで役に立ちます。
変えるのではなく、バリエーションを増やす
そして
自分の中で、主流のグリップが代わっていってもかまわない。
いつか気がついたら
厚いほうのグリップは使っていなかった
でもいいじゃないですか。
フランスのガスケはジュニアのころ、めちゃ厚でした、最近はめちゃ薄。
![ガスケのフォアハンド](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/gas1305fs1.jpg)
使う面を表裏変えたみたい。
これは推測ですが
元々、低いボールの処理を裏でやっていたのかもしれません。
それに、ちょっと古くなりますが
ビヨン・ボルグは若いころ、ウェスタングリップでした。
ウィンブルドンで3回目の優勝をするころにはイースタンでしたね。
打ちやすいショットを求め
色々なサーフェスに対応するために
自然に、徐々に変わっていったのでしょうか?
さて、色々なグリップに対応するコツですが
ラケット面の向きをイメージすること。
手をどうするかではなく
ラケットがどう動いていくかを想像する
ラケット面が垂直にボールに当たっていくことがメイン
それを感じる。
その動きのイメージにあわせ
手や腕は自動的に動いていく物です。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
もちろんインパクトでの
面を垂直にした時の、手や腕の形はしっかり確認しておくのは大前提。
割と簡単に、何とかなっちゃうものですよ。
ぜひ、途中経過でも、困ったことでも、教えてください。
![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)