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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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松原コーチ 10/15 18:57
回答ありがとうござい…
フランカー 10/15 18:30
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センスあるジュニアの場合

彼のグリップがウェスタンを超えて厚くなる理屈について先日お話しをした。

ただ、あまりにも厚くなりすぎると
スピンがかかりすぎてスピードが出なくなったり
低い打点の処理が難しくなったり
弊害が出ることもある。


だからコーチとしてはウェスタンより厚くならないよう
すでに厚くなりすぎた場合には
薄く矯正したりしようとする。

しかし、これは案外難しい。


なぜなら
彼は、意識して厚くしたわけではないからだ。

無意識にやってしまったこと

無意識に直すことができるチャンスをあたえて
それにコーチがちょっとアシストといければ一番いい。


もちろん、もっとへぼな時から対策ができていれば
それにこしたことはない。



対策、方法としては

色々な使い方、球種、打ち方を練習する

色々なグリップを使えるようにする。


スライスのミニラリーをしたり
ボレーもやる


錦織フォアボレー?


コンチネンタルでフラットやトップスピンのショートラリーもありだ。

錦織はドロップショットの処理を
コンチネンタルでのトップスピンでしたりする。


スマッシュももちろん必要。


そしてドロップショット


錦織ドロップショット


薄いグリップでやることはもちろん
厚いフォアハンドストロークのままでもやる。


高めの打点からフラットに叩くこともやらせる。


エアーケイだ


この練習は最初はエラーしてもいい。
スピードが出たらほめる。



そして次の段階、もうひとつの方法。

そのまま

もちろん上記の対応を充分にした後

コーチもヒントとして
「グリップを変えたら打ちやすいよ」 としばしばささやいたにもかかわらず

それも効かなかったらだが


このままいくと、錦織になっちゃう。 悪だくみ


フルウェスタン


どうしよう、大変だ ・・・


世界で20位以内に入ってしまったら
マスコミへの対応、ラケットメーカーとの交渉

親の苦労も、コーチの責任も重大になってしまう。

どうしよう


まあ、どうしてもそうなっちゃったら、しょうがないか ・・・ ワハハ


年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 18:20 | コメント(1) | トラックバック(0)