2013年05月04日
錦織のグリップはなぜ厚い
本日、東戸塚松原テニススクールのコート改修工事は無事に終わった。
明日からは通常通りのレッスンなのでぜひおいでください。
ちょっと出来たて、ふかふか
バウンドが遅め、足ざわりも柔らかい。
ぜひお試しを。
さて,今日のテニスの話は
才能のある子が自然になりがちなフルウェスタングリップのストーリー。
私の経験と、推理から出た話なので、フィクションと思ってくれてもいい。
さて、錦織のグリップはフルウェスタン
かなり厚い。
これは想像だが
なぜこのグリップにしたのかと聞いたら
たぶん
これが打ちやすいから、とか
自然にこうなった、と答えるだろう。
子供のころ、テニスを始めた時に
親もコーチも
多分このグリップは教えていないと思う。
通常教えるのは
イースタンからウェスタンの間のどこか。
それとも、何も教えないか。
いまどきコンチネンタルで教えないだろうし
ウェスタンより厚いこともないと思う。
それがなぜ厚くなったのか?
今日はそのなぞに迫る。
これは当人に聞いたわけではなく
(聞いても、本人も知らないかもしれない)
私の想像だ。
イースタングリップで持つと、フォアハンドのインパクトは
手のひらが、ラケットの後ろにあり、ボールを押す形になる。
この形は大人だとたいした事はないが
子供が腕力で支えるのはけっこう大変。
それで、どうなるのかというと
力はないが、テニスセンスのある子はこんなことを探し出す。
コントロールに腕力の一部を割く余裕はない。
そうすると
押すよりは引っ張るほうがロスもないし、スウィングも単純になる。
ラケットは肘の動いた後を、手の動いた後を必ず付いてくるのだ。
ただし、肘が先行し、手が後だと、手のひらは上を向き
薄いグリップだと面が上を向いてしまう
手のひらが上を向いているのに
面が垂直になるのは、フルウェスタンなのだ。
かくして、フルウェスタンのハードヒッターが誕生するのだ。
明日からは通常通りのレッスンなのでぜひおいでください。
ちょっと出来たて、ふかふか
バウンドが遅め、足ざわりも柔らかい。
ぜひお試しを。
さて,今日のテニスの話は
才能のある子が自然になりがちなフルウェスタングリップのストーリー。
私の経験と、推理から出た話なので、フィクションと思ってくれてもいい。
さて、錦織のグリップはフルウェスタン
かなり厚い。
これは想像だが
なぜこのグリップにしたのかと聞いたら
たぶん
これが打ちやすいから、とか
自然にこうなった、と答えるだろう。
子供のころ、テニスを始めた時に
親もコーチも
多分このグリップは教えていないと思う。
通常教えるのは
イースタンからウェスタンの間のどこか。
それとも、何も教えないか。
いまどきコンチネンタルで教えないだろうし
ウェスタンより厚いこともないと思う。
それがなぜ厚くなったのか?
今日はそのなぞに迫る。
これは当人に聞いたわけではなく
(聞いても、本人も知らないかもしれない)
私の想像だ。
イースタングリップで持つと、フォアハンドのインパクトは
手のひらが、ラケットの後ろにあり、ボールを押す形になる。
この形は大人だとたいした事はないが
子供が腕力で支えるのはけっこう大変。
それで、どうなるのかというと
力はないが、テニスセンスのある子はこんなことを探し出す。
コントロールに腕力の一部を割く余裕はない。
そうすると
押すよりは引っ張るほうがロスもないし、スウィングも単純になる。
ラケットは肘の動いた後を、手の動いた後を必ず付いてくるのだ。
ただし、肘が先行し、手が後だと、手のひらは上を向き
薄いグリップだと面が上を向いてしまう
手のひらが上を向いているのに
面が垂直になるのは、フルウェスタンなのだ。
かくして、フルウェスタンのハードヒッターが誕生するのだ。
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