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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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サーブでビビラナイために

『レフティ』さんからしばらく前にいただいていた質問です。

以下がコメントのその部分です。


マイク サーブ全般についてです。試合中とかビビッてしまって、トスが乱れ、しかもそれを打ちに行き、腕は縮こまり、振り切れず、いつも何なく入るサーブが全く入らなくなってしまう。よしんば入ったとしても、余裕もなくゲームが作れない。そんな状態の時どうすればいいのでしょうか。私は、松原コーチが推奨くださるスライスを軸に、①力加減 ②スピンの量 ③高さ ④向き(角度)などを調整して幅をもたせるしかないのかなと思い練習はしますが、それでもたまにそんな状態に陥ります。解決策はあるでしょうか。
どんな時でも、とりあえずでも入るサーブがあってこそ、フラット・高速(低速)スライスが使えると思っています。どうぞよろしくお願いします。

投稿者 レフティ 2012/11/11 12:36





私の答えです。

スマイル サーブに限らず、どのショットでも
ビビらずに打てるのは、そのショットに自信がある場合。

自信のあるやり方を覚えるしかありません。

それとも、禅寺にでもこもるか。 悪だくみ


さて、筋肉が固まってしまわないためには
動かし続けること。

それとも固まってもいいと割り切ったショット。


最後のやつは一番簡単で
グリップをやや厚めに持ち
左手でトスを上げ
右手で、ポコンと打って止める、情けないセカンドサーブです。

そして打ち終わったら
「リターン打ってみろ、ミスレッ」 と心で叫ぶ。 叫び


まあ、これは最後の手段に取っておくとして

やるべきは、筋肉を動かし続けるほう。

つまり、振り切る。


回転を多めに
スライスでもスピンでも
うんと薄く当てて、かすらせます。

極端に言うと、ネットの向こうで失速すればいい。 ナイス!


スウィングスピードをつけ
いくらでもかすらせる自信がついたら

大胆さが取り戻せます。

そうしたら、少しずつあたりを厚くしていく。



トスもそうです。

筋肉はこわばれば、乱れます。
左手を止めないで
ゆっくりと動かし続けたらどうでしょうか。

構えでいったん静止し
1、2度、上下に動かしてからトス。  ナイス!

あんまり数多くゆすっていると
評判になって
忘年会の物まねネタになるのでご注意を。  うるせー




スマイル さて、昨日、ある方からコメントをいただいた。

個人的なメールだったので
コメントとして表には出さないことにした。

コメントいただいた方にはこれでわかると思うので
とりあえず。

「コメント、ありがとうございました。」 ワハハ

サーブ | 投稿者 松原コーチ 17:24 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
松原コーチ、こんにちは。
いつもご解説有難うございます。

サーブの練習については、質問させていただいてからも取り組んでいましたが、先週の土曜日にも試合中、好調だったサーブがいきなり、ネットまで届かなくなり、後はボロボロという状態に見舞われました。(ご相談内容と少し違うのですが…。)

今回のケースについて、何故こんなことになるのか、よくよく考えてみました。

私のサーブは、全てのトスを左目、ほぼ同じ位置に上げ、①普通のスライス ②腕を回外させるフラット ③スライス回転に特化した超遅球で構成しています。

③の超遅球は、風下から打つ場合は特に有効で、ネット際にポトリと落ちると伸びていかず、結構エースになったりもします。

ところが、これが諸刃の剣で、回転を掛けようとするあまり、リンゴの皮むきのように巻き込むようなリストの使い方をしていたため、それを身体が憶えてしまい、通常のサーブにまで影響を与え、普通に打てなくなっていることに気がつきました。

超遅球を打つにしても、リストの動きを極力抑えつつ、>うんと薄く当てて、もインさせられるように練習をしようと思います。今回も大変、参考になりました。長々と失礼しました。
投稿者 レフティ 2012/12/05 12:37
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