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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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フラットサーブの距離感

『レフティ』 さんからの4つ目の質問です。

以下がコメントでの、その部分です。


マイク フラットサーブの打ち方についてです。腕を回内させる打ち方で回転量が少ないので、インさせるのが難しいのですが、コツはあるでしょうか?
また、練習していて、往々に肘が痛くなるのですが、打ち方が悪いのでしょうか。よろしくお願いします。ちなみに腕立て伏せは、一応毎日してます。

投稿者 レフティ 2012/11/11 12:38






私の答えです。

スマイル フラットサーブで、コントロールが難しいのは距離感です。

前後方向のコントロール。

左右はけっこう狙いやすいと思います。


距離感を上手くつかむためには打点を後気味に取り
腕の内旋、回内を使って
引っ張り込みながら打つようにするといいのです。

肘がわずかに曲がった状態、こうゆう打点でとらえ


後目のインパクト


フィニッシュは腕を引っ張り込みますので
肘が高い位置に残り
サンプラスのような形になります。


サンプラス


肘はインパクトでも、その前後でも
常に伸びきらないように使います。

この伸び切らない肘が、内旋、回内をうまく使うコツなのです。 ナイス!

少し曲がった肘を使って内旋することが
腕やラケットヘッドを前に加速するのは
すわったまま、動かしてみても
すぐに感じ取れると思います。


肘を伸びきらせないため
面をぐらつかせないためには
腕をしっかり、力ませてください。 筋肉

スピードを出すためにも
安定させるためにも、柔らかさは敵です。



そしてもう1つ

この伸び切らない肘が、肘を痛めないコツでもあるのです。 ナイス!

フラットでも、スライスでも、スピンでも、そうです。


多分、伸びきってとたん
インパクトを迎えたところで
ズキッ、とくるのではないでしょうか

まして力が抜けているとてきめんにきます。 悪だくみ


とりあえずの炎症は、毎日アイシングで止め
  (練習後、なんともないと感じるまでは続けてください) 雪だるま

肘を曲げて (ほんのわずかでも可)
サーブをすれば大丈夫だと思います。  ナイス!



サーブ | 投稿者 松原コーチ 15:30 | コメント(2) | トラックバック(0)