松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

神奈川県のコーチ研修会が開催された。

メガロス綱島さんのご好意により
インドアコートで思う存分語りつくし、打ちまくり
やってもらい、矯正した。

北は長野県から西は兵庫県からも参加してくれ
みなさんとても熱心に話を聞いてくれた。　　　


今回のテーマは
フォアハンド、バックハンドにサービス。

実際にはどうしてもフォアハンドに話したいことが多く
半分がフォアといったところ。


９時３０分開始

まずは、コートで座って、私の講義を聞く時間。
テニスはね　・・・　　約４０分くらいだろうか。





早速、コートでフォアハンドの実技
ラケット面を正確に作るためのテイクバックの話し





実際に打って見せ、フォームと雰囲気、スピード感
１球目から本当にミスらないことを見てもらう。





次に上体の向きの話し
インパクトで当然のように前向き。

インパクトで前向きということは
フィニッシュは





みなさんにも打ってもらい





上手くできない部分を矯正





直したら入ることを見てもらう。
何を矯正するのか
松原はどこに注目して見ているのかを知ってもらう作業。





午後はフォアハンドの続きから

まずは、トップスピンのかけ方





ボールをコート面に置き、ラケット面で転がす。


次は空中で同じ作業。





振り子で振って、打点を前にすれば
自然にアッパースウィング、トップスピンとなるのだ。


ついで、深さのコントロール
アウトサイドインのパワーを求めて
ワイパースウィングの練習。





もちろん上体はここまで回る。



この後、バックハンド、サービスと面白いネタがあるのだが

カメラマンをみなさんが打つための玉出し要員に徴募してしまい
写真のほうがない。

両手バックの引き付け気味のヒットや
片手バックの豪打などもあり
指導している私自身も上達してしまい

とても面白い１日だった。　　


そうそう
ヨネックスさんとボールなどでお世話になっている日置さんから
協賛のお土産をいただいた。　





参加者のみなさんに１つづつ。


ヨネックスさん、日置さん、メガロスさん

いつもありがとうございます。