2010年10月10日
スマッシュの打点はこの辺
『しろくま』 さんからスマッシュの打点について質問をいただきました。
私も後ろといったきりなので、具体的な位置を。
以下がそのコメントの質問部分です。
今回のブログの「スマッシュの打点は後ろ」について。
今までスマッシュの打点の位置は左肩と思っていました。
(左手でロブのキャッチをする練習もよくしてました)
後ろ気味にすることによって、
打球の深さが安定し、ベースラインからも安心して叩けるのは
とても魅力的です。(出来るようになれば)
この後ろ気味、右肩あたりの所で打点をイメージして
あげればいいのでしょうか。
今度、練習します!&スマッシュはゆうっくりスゥイングでしたネ。
投稿者 しろくま 2010/10/10 08:02
私の答えです。
1箇所に決めつけにくいのですが
大部分のスマッシュの打点は右肩の上辺りです。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
ただし、ネットに近ければ少し前ですし
ベースラインに近づけば、少し後ろになります。
ただしこの右肩の位置は
上体がインパクト時に前向きになったときの位置です。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
しろくまさんの質問のイメージからすると
構えたときの右肩の上のような気がするのですが
そうではありません。 (違っていたらすいません)![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
あくまでもインパクト時を基準に考えるべきだと思います。
通常、後ろに上がったロブを打つ場合、ジャンピングスマッシュにします。
斜め前向きの構えから、右足を軸に、
左足を後ろに引くようにして、後方に飛び上がります。
それにより、右肩上方にボールが来るように位置取りするのです。![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
そして、内旋を利かせて面を起こし
ほとんど垂直の面でボールを捕らえます。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
イメージが大切なので昨日の合成写真をもう一度。
![スマッシュ](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/vol01_02.jpg)
この写真、インパクト直後、右側の人のほうですが
上体が前を向き
腕をラケットが追い越していますよね。![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
このイメージが大事です。
それが、ネットを越させ、ベースライン内に打ち込む秘訣です。
さて、しろくまさんの質問に出てきた。
『左手でロブをキャッチする練習』 ですが
これは飛び上がらないで打つときの練習です。![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
先ほどの写真の構えのほう、右側の人です。
ここから、左足に少しだけ体重を移動して、打てば
ちょうどそんな感じです。
70%くらい左足に体重を移動し
上体を前向きにし
この写真の左肩の20~30cmくらい前方で捕らえるのなら
ちょうどそれくらい
左手でキャッチできるくらいでちょうどいいのではないでしょうか。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
それに、後ろにジャンプしないで打てるわけですから
打つ位置もネットに近いと思います。
その場合はインパクト時、アウトしないためには
右肩より少し前の打点になるのです。
ついでにひとつ付け加えます。
実戦を考えると、ジャンピングスマッシュのほうが楽です。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
位置の調整が最後までできるし
空中では身体を使うなどの余計な動作もしない(できない)ですみます。
深いところでも中間からでもOKです。
それと跳び上がってしまうと余計なことも考えないので思い切りがつき
精神的にも楽です。![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
ネット際の浅いロブをたたけるようになったら
すぐにジャンプの練習に移ったほうが実用的です。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
私も後ろといったきりなので、具体的な位置を。
以下がそのコメントの質問部分です。
![マイク](http://blog.tennis365.net/common/icon/83.gif)
今までスマッシュの打点の位置は左肩と思っていました。
(左手でロブのキャッチをする練習もよくしてました)
後ろ気味にすることによって、
打球の深さが安定し、ベースラインからも安心して叩けるのは
とても魅力的です。(出来るようになれば)
この後ろ気味、右肩あたりの所で打点をイメージして
あげればいいのでしょうか。
今度、練習します!&スマッシュはゆうっくりスゥイングでしたネ。
投稿者 しろくま 2010/10/10 08:02
私の答えです。
![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
大部分のスマッシュの打点は右肩の上辺りです。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
ただし、ネットに近ければ少し前ですし
ベースラインに近づけば、少し後ろになります。
ただしこの右肩の位置は
上体がインパクト時に前向きになったときの位置です。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
しろくまさんの質問のイメージからすると
構えたときの右肩の上のような気がするのですが
そうではありません。 (違っていたらすいません)
![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
あくまでもインパクト時を基準に考えるべきだと思います。
通常、後ろに上がったロブを打つ場合、ジャンピングスマッシュにします。
斜め前向きの構えから、右足を軸に、
左足を後ろに引くようにして、後方に飛び上がります。
それにより、右肩上方にボールが来るように位置取りするのです。
![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
そして、内旋を利かせて面を起こし
ほとんど垂直の面でボールを捕らえます。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
イメージが大切なので昨日の合成写真をもう一度。
![スマッシュ](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/vol01_02.jpg)
この写真、インパクト直後、右側の人のほうですが
上体が前を向き
腕をラケットが追い越していますよね。
![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
このイメージが大事です。
それが、ネットを越させ、ベースライン内に打ち込む秘訣です。
さて、しろくまさんの質問に出てきた。
『左手でロブをキャッチする練習』 ですが
これは飛び上がらないで打つときの練習です。
![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
先ほどの写真の構えのほう、右側の人です。
ここから、左足に少しだけ体重を移動して、打てば
ちょうどそんな感じです。
70%くらい左足に体重を移動し
上体を前向きにし
この写真の左肩の20~30cmくらい前方で捕らえるのなら
ちょうどそれくらい
左手でキャッチできるくらいでちょうどいいのではないでしょうか。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
それに、後ろにジャンプしないで打てるわけですから
打つ位置もネットに近いと思います。
その場合はインパクト時、アウトしないためには
右肩より少し前の打点になるのです。
ついでにひとつ付け加えます。
実戦を考えると、ジャンピングスマッシュのほうが楽です。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
位置の調整が最後までできるし
空中では身体を使うなどの余計な動作もしない(できない)ですみます。
深いところでも中間からでもOKです。
それと跳び上がってしまうと余計なことも考えないので思い切りがつき
精神的にも楽です。
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
ネット際の浅いロブをたたけるようになったら
すぐにジャンプの練習に移ったほうが実用的です。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
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