2010年10月08日
スライスの打点が後ろの理由
昨日はナダルの一日だったが
その前の試合でモンフィスのプレーを見た。
この人、とにかくよくすべる
ハードコートでスライドしてボールを拾いに行く。
摩擦の少ない特注ソールなのだろうか?
よくすべるせいか、よく転ぶ。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
今日もたまたま、テレビで見ていたら
ロディックとの試合
逆をつかれて、空中を飛んだまま横倒しでボレー
ミスしたついでに腰を強打したようだ。![怖~い](http://blog.tennis365.net/common/icon/34.gif)
そうそう、スライスの話。
モンフィスはスライドしながら、腕を伸ばしてスライスで取るのが多い。
こうゆうカッコになったら、たいていはその体制に入るところ。
![モンフィス](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/gm-01.jpg)
ここからスライスに行く理由は
たいていが、トップスピンの射程距離に入れないこと。![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
トップスピンで打つためには
両手打ちの場合、最低でも両手で持ったまま届く必要がある。
片手打ちの場合は打点を前ぎみで取らないと強く打てない。
したがって、片手で思いっきり伸ばせばやっと届くという場合
スライス以外の選択肢はない。![ベー](http://blog.tennis365.net/common/icon/07.gif)
そのために使うのが主目的なのだから
プロは通常、後ろ目、遠目の打点になる打ち方をする。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
もちろんグリップはコンチネンタルだ。
これはフォアハンドでも同様。
さて、参考に、きれいなスライスの動画と連続写真がある。
同じフランスのモレスモだ
腕からラケットが前後方向に関しては、しっかり伸びていることを確認してほしい。
だから遠くまで届くのだ。
それと打ち方の参考にしてほしいのが
インパクト後の5コマ目でまだ上体の向きが開いていないこと。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
これは上体が打点のほうに傾いているからで
傾いた軸で回転するとエラーになるということ。
上体を傾けることが、さらにリーチを広くすることに貢献しているのだ。![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
当然、ハードコートなので足はスライドしていない。
(モンフィスならスライドだが)
クレーコートの場合は、上体を回さないために
左足を右足の向こうに持っていかないことが多い。
それに対し、スライドしないハードでは
左足をステップして、戻るための、次の体制を作ることが多い。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
その前の試合でモンフィスのプレーを見た。
この人、とにかくよくすべる
ハードコートでスライドしてボールを拾いに行く。
摩擦の少ない特注ソールなのだろうか?
よくすべるせいか、よく転ぶ。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
今日もたまたま、テレビで見ていたら
ロディックとの試合
逆をつかれて、空中を飛んだまま横倒しでボレー
ミスしたついでに腰を強打したようだ。
![怖~い](http://blog.tennis365.net/common/icon/34.gif)
そうそう、スライスの話。
モンフィスはスライドしながら、腕を伸ばしてスライスで取るのが多い。
こうゆうカッコになったら、たいていはその体制に入るところ。
![モンフィス](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/gm-01.jpg)
ここからスライスに行く理由は
たいていが、トップスピンの射程距離に入れないこと。
![あれー?](http://blog.tennis365.net/common/icon/10.gif)
トップスピンで打つためには
両手打ちの場合、最低でも両手で持ったまま届く必要がある。
片手打ちの場合は打点を前ぎみで取らないと強く打てない。
したがって、片手で思いっきり伸ばせばやっと届くという場合
スライス以外の選択肢はない。
![ベー](http://blog.tennis365.net/common/icon/07.gif)
そのために使うのが主目的なのだから
プロは通常、後ろ目、遠目の打点になる打ち方をする。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
もちろんグリップはコンチネンタルだ。
これはフォアハンドでも同様。
さて、参考に、きれいなスライスの動画と連続写真がある。
同じフランスのモレスモだ
腕からラケットが前後方向に関しては、しっかり伸びていることを確認してほしい。
だから遠くまで届くのだ。
それと打ち方の参考にしてほしいのが
インパクト後の5コマ目でまだ上体の向きが開いていないこと。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
これは上体が打点のほうに傾いているからで
傾いた軸で回転するとエラーになるということ。
上体を傾けることが、さらにリーチを広くすることに貢献しているのだ。
![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
当然、ハードコートなので足はスライドしていない。
(モンフィスならスライドだが)
クレーコートの場合は、上体を回さないために
左足を右足の向こうに持っていかないことが多い。
それに対し、スライドしないハードでは
左足をステップして、戻るための、次の体制を作ることが多い。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)