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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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雁行のダブルス

『しゅう』 さんからダブルスの質問をいただきました。

以下がそのコメント、全文です。


マイク 初めまして、成田でプレーをしているしゅうと言います。わかりやすい説明を楽しみに拝見しています。もともとシングルスが好きですが、最近、中3の息子とダブルスの試合をすることが多くなりました。そこで、質問です。雁行陣の時のポーチのタイミングや構える位置が良く分かりません。もともとボレーは苦手ではありませんが、平行陣ばかりだったので、後ろで守る息子と組んだ時に出るタイミングが分からないのです。多分、息子の球は速い方で、私の守る位置は若干後ろ気味だと思います。何かヒントが掴めればと思っていますので、練習方法等を教えて下さい。
投稿者 しゅう 2010/10/25 21:55





私の答えです。


スマイル 最近はプロの世界でも

女子は雁行がほとんどのようです。

男子でもスペインや南米のストローク産地では雁行人が多いようです。

実は私も、最近はほとんど雁行陣で戦っています。



さて、ポーチですが

ナットに近いところに位置すると、動く範囲が狭くなり、取りやすくなります。

ですから、雁行陣でも並行陣でも

ロブじゃないと思った瞬間、1,2歩詰められるといいですね。  ナイス!


特に雁行陣であれば、もしものロブも取ってくれる人がいるわけですから

かなり露骨にやってもいいでしょう。



次にどんなタイミングで出るかということですが。

2つあります。


1つ目はこちらが打ち勝って、相手に狙う余裕がないと見た瞬間。

するするっと出て行けばいただきです。  ピース


2つ目は相手が大きく振りかぶって自慢のショットを打つ瞬間です。

ラケットを引き終わる頃、スタートすればいただきです。

自分のフルのショットを打つときには

一旦振りはじめると変更の余裕がないのです。  びっくり


3つ目があるとすれば

どんな時でもえいやっと、思い切って行っちゃう方法です。

相手がラケットを引いて、振りはじめるせつな

度胸だけを頼りに勝負です。  パンチ


相手にとってはやっかいなネットマンです。



1つ目の方法はあなたのパートナーのストローク力が優れていれば

必ずチャンスがくると思います。  ピース


2つ目の方法は私がよくやられている方法です。

私はスウィングが大きいのでポーチに出やすいらしいです。

やられている立場からの発言ですから間違いありません。 あれー?


3つ目ですが

1,2の方法だとチャンスがない場合

待っていると先にポーチされちゃう場合にはこれしかありません。

度胸一番行きましょう。  うるせー



相手が平行陣の場合、しかもボレーが上手いと

ストローカーの体勢が悪くなり、打ち続けられなくなります。

この場合はロブで逃げるといいのですが

相手のスマッシュが良いと確実にやられちゃいます。 怖~い


こんな時もポーチです。


いいボレーが1本入っただけでストローカーの体勢が悪くなります。

何本も打ち合いが続く前に

ストローカーのボールが低く入ったと思った瞬間にポーチ。

怖い顔をしてなるべく前に詰めましょう。  うるせー


前に詰めると、相手との距離が短くなり

変な当たりでも結構、エースになります。  ベー


ポーチというのは慣れることにより度胸とタイミングを掴むものです。

とにかく思い切って行きましょう。  ナイス!




追伸) 『しゅう』 さんは成田だそうですね
 
    印西のクラブまで、すぐ近くですので

    ぜひ一度遊びに来て下さい。   叫び



試合等 | 投稿者 松原コーチ 18:06 | コメント(3) | トラックバック(0)