2009年10月13日
高い打点でのバックスライス
10月4日に 『継続は力なり』 さんにいただいた宿題の残りです。
相手のボールがバックに高く弾むのでバックのスライスの高い打点の打ち方を教えてください。
結構、力が入らないんですよね。
投稿者 継続は力なり 2009/10/04 21:08
私の答え。
ずいぶん遅くなってしまいすいません。
フェデラーの連続写真にいいのがありましたのでご覧ください。
一気に切り下ろしているのですが。
これだけ高いと 『継続は力なり』 さんのおっしゃるとおり、
普通は力が入らないのですよね。
でもフェデラーは力が入るようですよ。
フェデラーのやり方はこうです。
3,4コマの間に手の高さのピークがあります。
一方、ラケットの高さのピークは5コマ目です。
4,5コマ目で、手の位置が下に向かって振れている間、
ラケットは上に向かって上がり続けているのです。
ムチの先のように遅れて動き、
5コマ目以降、腕と一体になって一気に振られているのです。
4コマ目まででスピードを稼ぎ、
それ以降は面を保つことに集中します。
最後まで、ラケットヘッドが手を追い越さず
手首の角度を5コマ目以降、保っているでしょう。 これが安定です。
昔は、上を向いた面を引き起こして初期の加速をしたのです。
グラフのスライスバックを覚えている人も多いと思います。
これだと猛烈サーブのリターンなどで時間の無いとき
面を正確に作るのはかなり難しいのです。
フェデラーはラケットのエッジ方向に動かして加速することにより、
スピードと安定を両方とも、いいとこ取りをやっているようです。
スライスという、あまり目に付かないところですが、
これも最近のテニス技術の進歩したところなんでしょうね。
フェデラーはすごい。
相手のボールがバックに高く弾むのでバックのスライスの高い打点の打ち方を教えてください。
結構、力が入らないんですよね。
投稿者 継続は力なり 2009/10/04 21:08
私の答え。
ずいぶん遅くなってしまいすいません。
フェデラーの連続写真にいいのがありましたのでご覧ください。
一気に切り下ろしているのですが。
これだけ高いと 『継続は力なり』 さんのおっしゃるとおり、
普通は力が入らないのですよね。
でもフェデラーは力が入るようですよ。
フェデラーのやり方はこうです。
3,4コマの間に手の高さのピークがあります。
一方、ラケットの高さのピークは5コマ目です。
4,5コマ目で、手の位置が下に向かって振れている間、
ラケットは上に向かって上がり続けているのです。
ムチの先のように遅れて動き、
5コマ目以降、腕と一体になって一気に振られているのです。
4コマ目まででスピードを稼ぎ、
それ以降は面を保つことに集中します。
最後まで、ラケットヘッドが手を追い越さず
手首の角度を5コマ目以降、保っているでしょう。 これが安定です。
昔は、上を向いた面を引き起こして初期の加速をしたのです。
グラフのスライスバックを覚えている人も多いと思います。
これだと猛烈サーブのリターンなどで時間の無いとき
面を正確に作るのはかなり難しいのです。
フェデラーはラケットのエッジ方向に動かして加速することにより、
スピードと安定を両方とも、いいとこ取りをやっているようです。
スライスという、あまり目に付かないところですが、
これも最近のテニス技術の進歩したところなんでしょうね。
フェデラーはすごい。
バックハンドは両手で、スライスも両手なのですが、参考になりました。
面を引き起こすのではなく、エッジ方向に動かして加速というところに、ピンと来るものがありました。
スライスボレーにも通じるところがあるような気がします。
ところで、また別の質問をさせていただいてよいでしょうか。
ドロップショットが苦手なので、コツを教えて下さい。
包むようにして勢いを殺す。
打ち負けるようにする。
ボールの背中を押すように打つ。
など様々に習ってきましたが、不器用なのか中途半端なドロップショットになってしまいます。
同様にドロップボレー、アングルボレーも、飛びすぎの傾向です。
打点の打ち方も大変役立ちました。
これからも、ブログを楽しみにしてます。