2009年06月07日
フォアのワイパー、支点を下げる
フォアハンドで、スピンをかければかけるほどアウトすると書いた日、
フォアハンドの飛距離を短くするため、低いボールもワイパーで打つ。
それにはワイパーの支点を下げ、身体の左にフィニッシュする、と説明した。
ワイパーの支点を下げればいいといっては見たものの
それが具体的にどういうことなのか、何をすればいいのか
何も言っていないことに気がついた。
単純に考えれば、肩を中心に振っているワイパーの支点を下げるだけなら
しゃがんじゃえばいいということになる。
そうすれば肩の位置が下がり、肩が支点だから、支点が下がる。
しかしそれでは、腰の高さのボールを打つには
コートに穴を掘って地面よりも低いところに立たなければならない。
話が少しばかげたほうに行ってしまった。
反省・・・反省・・・
本当は支点を下げるとは腕の中で
肩を支点にしていたのを、肘を支点に
肘を支点にしていたのを、手首を支点にと変えていくこと。
次の4枚の写真を見てほしい。
2枚目まで肩を支点としていたものを、肘を支点にと変化させている。
実際には、前腕を回内(肘から先を左にひねる)させることにより、
手首を支点にすることまで含めてしまっている。
ついでに副産物というべきか、
回転半径を小さくするとスイングスピードが飛躍的に上がるということも利用している。
ほかの競技だが、フィギアスケートでスピンするとき、腕を縮めるのを知っているだろうか。
そしてスピンを止めるときには手を広げ、回転半径を大きくする。
これはジャンプして回転するときも同じ。
次の写真は、浅田真央さんのトリプルアクセル成功の合成写真。
Photo by Peaceful Paradise Life
ジャンプ中の腕の形はわかりにくいが
ジャンプ前は腕を伸ばし、空中姿勢では縮め、着氷後は伸ばしと、
回転半径が変化しているのがわかる。
もちろん空中では回転半径を小さくすることにより回転速度を上げている。
ついでに言うと、回転半径を少しでも小さくするため
姿勢をまっすぐにして軸を一直線にしている。
んーん ・・・ すばらしい !!
テニスに話を戻すと、
ワイパースウィングの支点位置を、肘から前腕部に移すことにより
ボールの飛距離を調整することと
スピードアップをすることができる。
一石二鳥の大もうけということである !!
フォアハンドの飛距離を短くするため、低いボールもワイパーで打つ。
それにはワイパーの支点を下げ、身体の左にフィニッシュする、と説明した。
ワイパーの支点を下げればいいといっては見たものの
それが具体的にどういうことなのか、何をすればいいのか
何も言っていないことに気がついた。
単純に考えれば、肩を中心に振っているワイパーの支点を下げるだけなら
しゃがんじゃえばいいということになる。
そうすれば肩の位置が下がり、肩が支点だから、支点が下がる。
しかしそれでは、腰の高さのボールを打つには
コートに穴を掘って地面よりも低いところに立たなければならない。
話が少しばかげたほうに行ってしまった。
反省・・・反省・・・
本当は支点を下げるとは腕の中で
肩を支点にしていたのを、肘を支点に
肘を支点にしていたのを、手首を支点にと変えていくこと。
次の4枚の写真を見てほしい。
2枚目まで肩を支点としていたものを、肘を支点にと変化させている。
実際には、前腕を回内(肘から先を左にひねる)させることにより、
手首を支点にすることまで含めてしまっている。
ついでに副産物というべきか、
回転半径を小さくするとスイングスピードが飛躍的に上がるということも利用している。
ほかの競技だが、フィギアスケートでスピンするとき、腕を縮めるのを知っているだろうか。
そしてスピンを止めるときには手を広げ、回転半径を大きくする。
これはジャンプして回転するときも同じ。
次の写真は、浅田真央さんのトリプルアクセル成功の合成写真。
Photo by Peaceful Paradise Life
ジャンプ中の腕の形はわかりにくいが
ジャンプ前は腕を伸ばし、空中姿勢では縮め、着氷後は伸ばしと、
回転半径が変化しているのがわかる。
もちろん空中では回転半径を小さくすることにより回転速度を上げている。
ついでに言うと、回転半径を少しでも小さくするため
姿勢をまっすぐにして軸を一直線にしている。
んーん ・・・ すばらしい !!
テニスに話を戻すと、
ワイパースウィングの支点位置を、肘から前腕部に移すことにより
ボールの飛距離を調整することと
スピードアップをすることができる。
一石二鳥の大もうけということである !!
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