2013年08月27日
スウィングの方向へ向く
「以前にエルボー」 さんから、前向きについての質問です。
以下がそのコメントの全文です。
スマッシュも前向き!
いえ、当たり前のことなのかもしれません。。。
ということは、サーブもですか?
しかし、サーブは身体の開きが早いダメという指導をよく聞きます。
あ、ストロークも開きが早いとダメとよく聞きますが、松原コーチのおっしゃるとおり、前向きでインパクトが断然正解と思います。
開きが早いのと、正面向きでのインパクトは別のことなのでしょうか???
投稿者 以前にエルボー 2013/08/22 22:19
私の答えです。
サーブもフォアハンドもスウィング方向に対して
前向きにならなければ、振り切ることができません。
現代プロのサーブはパワーの源が腕の内旋です。
内旋で動かす方向は、身体の前方。
だからスウィング方向は身体の前方ということになります。
ただ、スウィング方向と打球方向は
フラットサーブなら一致しますが
スピンをかけるとずれる場合もあります。
スピンサーブは厚めの当たりだとほぼ一致しますが
薄く当てて、回転が多い場合
少し打球方向より右方向に上体が向き
「少し開きを抑える」 形になります。
スライスサーブも
スウィング方向よりも少し左にボールが飛び出しますので
やはり、「少し開きを抑える」 形になります。
だからどんなサーブも開くな、ではうまくいきません。
フラットはもちろん
スピンサーブも
私の経験では
「もっと前向きになりましょう」 が多いようです。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
こんな風に、開かないことが重要ということもあるのですが
「なんとなく、開かないほうがいい」 という考え方は気になります。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
昔々のフォアハンドのように
薄いグリップで
垂直面を作って
腕の動きでいえば、かぶせていく打ち方だったころは
開かないことが重要でした。
開かないことにより、面がうまくかぶったからです。
今どきのフォアハンドは
面を下向きに引きますから
「しっかり、前を向く」 ことが大切です。
なんとなく、よさげに聞こえる
「開かない」、「脇を閉める」、「腰を落とす」
をどのショットにも当てはめると ・・・・・![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
以下がそのコメントの全文です。
![マイク](http://blog.tennis365.net/common/icon/83.gif)
いえ、当たり前のことなのかもしれません。。。
ということは、サーブもですか?
しかし、サーブは身体の開きが早いダメという指導をよく聞きます。
あ、ストロークも開きが早いとダメとよく聞きますが、松原コーチのおっしゃるとおり、前向きでインパクトが断然正解と思います。
開きが早いのと、正面向きでのインパクトは別のことなのでしょうか???
投稿者 以前にエルボー 2013/08/22 22:19
![スマイル](http://blog.tennis365.net/common/icon/01.gif)
サーブもフォアハンドもスウィング方向に対して
前向きにならなければ、振り切ることができません。
現代プロのサーブはパワーの源が腕の内旋です。
内旋で動かす方向は、身体の前方。
だからスウィング方向は身体の前方ということになります。
ただ、スウィング方向と打球方向は
フラットサーブなら一致しますが
スピンをかけるとずれる場合もあります。
スピンサーブは厚めの当たりだとほぼ一致しますが
薄く当てて、回転が多い場合
少し打球方向より右方向に上体が向き
「少し開きを抑える」 形になります。
スライスサーブも
スウィング方向よりも少し左にボールが飛び出しますので
やはり、「少し開きを抑える」 形になります。
だからどんなサーブも開くな、ではうまくいきません。
フラットはもちろん
スピンサーブも
私の経験では
「もっと前向きになりましょう」 が多いようです。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
こんな風に、開かないことが重要ということもあるのですが
「なんとなく、開かないほうがいい」 という考え方は気になります。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
昔々のフォアハンドのように
薄いグリップで
垂直面を作って
腕の動きでいえば、かぶせていく打ち方だったころは
開かないことが重要でした。
開かないことにより、面がうまくかぶったからです。
今どきのフォアハンドは
面を下向きに引きますから
「しっかり、前を向く」 ことが大切です。
なんとなく、よさげに聞こえる
「開かない」、「脇を閉める」、「腰を落とす」
をどのショットにも当てはめると ・・・・・
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)