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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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スウィングの方向へ向く

「以前にエルボー」 さんから、前向きについての質問です。

以下がそのコメントの全文です。


マイク スマッシュも前向き!
いえ、当たり前のことなのかもしれません。。。
ということは、サーブもですか?
しかし、サーブは身体の開きが早いダメという指導をよく聞きます。
あ、ストロークも開きが早いとダメとよく聞きますが、松原コーチのおっしゃるとおり、前向きでインパクトが断然正解と思います。
開きが早いのと、正面向きでのインパクトは別のことなのでしょうか???

投稿者 以前にエルボー 2013/08/22 22:19






スマイル 私の答えです。

サーブもフォアハンドもスウィング方向に対して
前向きにならなければ、振り切ることができません。

現代プロのサーブはパワーの源が腕の内旋です。

内旋で動かす方向は、身体の前方。

だからスウィング方向は身体の前方ということになります。


ただ、スウィング方向と打球方向は
フラットサーブなら一致しますが
スピンをかけるとずれる場合もあります。

スピンサーブは厚めの当たりだとほぼ一致しますが
薄く当てて、回転が多い場合
少し打球方向より右方向に上体が向き

「少し開きを抑える」 形になります。

スライスサーブも
スウィング方向よりも少し左にボールが飛び出しますので
やはり、「少し開きを抑える」 形になります。


だからどんなサーブも開くな、ではうまくいきません。

フラットはもちろん
スピンサーブも
私の経験では

「もっと前向きになりましょう」 が多いようです。 ナイス!



こんな風に、開かないことが重要ということもあるのですが

「なんとなく、開かないほうがいい」 という考え方は気になります。 悪だくみ

昔々のフォアハンドのように
薄いグリップで
垂直面を作って
腕の動きでいえば、かぶせていく打ち方だったころは
開かないことが重要でした。

開かないことにより、面がうまくかぶったからです。

今どきのフォアハンドは
面を下向きに引きますから

「しっかり、前を向く」 ことが大切です。 



なんとなく、よさげに聞こえる

「開かない」、「脇を閉める」、「腰を落とす」

をどのショットにも当てはめると ・・・・・  びっくり




サーブ | 投稿者 松原コーチ 18:18 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
ありがとうございました。
「なんとなく」、、、
そうなんです。
開かないのが良いという風によく言われているのを聞くため、どのショットについても開かないのが良い、と無意識にインプットされてるように思います。
そして、窮屈な打ち方になっているはずです。
コートで、今度はちゃんと意識して、練習したいと思います。
投稿者 以前にエルボー 2013/08/28 20:05
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