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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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シングルスの戦法その2

前回の
浅いボールが来た時の
強烈スライスアプローチに次ぐ、第2戦法です。


先日の質問で気になった場所

「私はハードヒットが得意ではない ・・・ 」 あれー?


最後のウィナーになる決め球はハードヒットでなくてもいいのです。

相手の届かないところに打てればいい。

ハードヒットはベースラインからぶち抜く時や
相手ボールを浅くさせるための圧力として使うもの。

決め球は入れに言っただけではダメですが
ハードヒットでなくてもいいのです。 ナイス!



さて、この打ち合いの中でのポジションですが

粘った後の浅いショットですから、相手は真ん中にいる。


単純にオープンコートに打てばOKとはいかないのですが
その代わり、こちらはベースライン内に入って打てる。

なるべく相手から遠いところに打てるようにしましょう。

特にクロスはサービスボックスのカド辺り。 ナイス!


ここに打てるようですと
反対方向に打つ
ダウンザラインもウィナーになりやすくなります。


ダウンザラインも打てるとなれば
ドロップショットも決まり始める。

ショートクロスを軸に、3つを使い分けるのです。 悪だくみ


さて、この3つすべて

ハードヒットではないわけですから
なるべくライジングで。


伊達さんはライジング


最低(最高?)でも、バウンドのトップで打つ。


打法としては
面を作って、体当たりです。



練習ですが
この体当たり作戦を実行する自分をイメージしましょう。


全体の流れがイメージできたら
次は素振りです

短くなったボールを想像し


伊達さんは敏感


ライジングで取る位置に入り込み
ショートクロスに、軽快なヒット。


次は球出しボールで

その次は打ち合いの中でタイミングを捉え、実行。


なんか、出来そうな気になってきたでしょう。 ワハハ



試合等 | 投稿者 松原コーチ 19:07 | コメント(0) | トラックバック(0)