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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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日本人はメンタルが弱い?

日本人は精神力のせいにするのが好きです。

テニスでもうまくできなくなるとメンタルだと思う人が多い。


昔、大日本帝国陸軍は日本人の大和魂を持ってすれば

竹やりでも機関銃に対抗しうると考えたそうです。

「無理です」 なんて言おうものなら

「お前は精神力がナットラン」 としかられるのがパターンだったようです。


もちろん、ゲリラ戦でもやればそんなこともあるかもしれません。

しかし、見通しのいい、ただっ広い広場で戦えば必ず機関銃が勝ちます。

現代の広場、テニスコートにおける戦いでも同じです。

120km/hのスピンの効いたストロークをコントロール良く打ち出すラケットと

当てて返るだけのラケットが戦えば

結果は考えてみる必要もありません。

いくら精神力があっても無駄です。   悪だくみ


精神力、今流に言うと 『メンタル』 を鍛える前にいいラケットを探したほうがいい。

相手よりいいサーブを打ち込み

ストロークで相手を追い込み

相手ボールが浅くなったら、しっかり決める。


そんなラケットを探す

これで楽勝です。    ガハハ


これができないで、 『メンタル』 がといっても ・・・


肝心な試合の肝心なポイントで

自分自身を信じきって、決め球を放つ。

それをナダルに拾われ、逆襲されても

「たまにはそうゆうこともある。 次は決める」

と思える人はメンタルが強い。  パンチ


そこで自分自身を信じきれなくなって崩れていく人が

メンタルが弱いということではないでしょうか。   怖~い


「肝心な試合の肝心なポイントで決め球を放つ」 とき

怖くて打てないのは、または腕が縮んでエラーしちゃうのは

ただ、ヘボなだけではないでしょうか。



メンタルを云々する暇があったら練習する。

がんばって、しっかり実力をつければ

メンタルも強くなっている自分に気がつくでしょう。  ナイス!



じゃあどこに行ったらさっきのすごいラケット手に入りますと考えたあなた。  悪だくみ


そんなのは売ってないらしいですが


どうやったらラケットをそんな風に使うのかだけは

私が教えられますから聞いてください。  ナイス!



年寄りのひとり言 | 投稿者 松原コーチ 20:20 | コメント(6) | トラックバック(0)