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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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リターンの方向、構え方

さて、私のレシーブ論、その2です。

構える向き、狙う方向のお話。

これはまったく私流で、もっと違う考え方の人もいると思います。

しかし現代のストローク力を持ったプロの考え方とそんなには違わないと思います。  悪だくみ



基本的にサーバーとの1対1の勝負です。 

  (内緒ですが、強力なファーストの場合ネットマンにかまっていられないのです)  ベー 

まずサーバーと正対します。

狙う範囲に対し、その真ん中に向かって構えるという考えもあります。

実質どちらもほぼ同じ向きに構えます。

これは以前にも使用した、サーバー方向から見た写真です。

ジュースコートの構え

これはダブルスのジュースコートの構えですが

カメラの方向(サーバー方向)に対し正対し

その直角方向に左右に動くつもりで構えています。

12月の写真ですのでやや暑苦しい田村コーチですが・・・ 晴れ


これは良くある悪い例です。

ラインに沿った構え方


とはいっても、たいてい顔だけはこちら向きになるのですが

このときは悪い例として意識させすぎたので

顔の向きまで、徹底して悪い例です。


もちろんアドコートでも同じで

ラインと平行に構えるのではなくサーバーに正対すべきです。



さて、狙う方向ですが

これはダブルスのジュースコートでのレシーバーから見た狙い場所。

  (こちらは今日なので涼しげな安久津コーチ)  雪だるま

ダブルス右サイド

私はこの範囲だけとの勝負です。


次はダブルスのアドコートでのレシーバーから見た狙い場所。

ダブルス左サイド

やはり、この範囲だけとの勝負です。

この方向に、足元に叩き込むのです、1対1の勝負です。 ナイス!


そう考えると

ネットマンを無視すれば左右どちらもそんなに違いません。

特にダブルスでは深く打とうと思っていませんので

短く打つなら、さらに大きな違いはなくなると思います。


打つ方角の違いよりも

ジュースコートではこちらのフォアに深くサーブが来る。

アドコートではこちらのバックにに深くサーブが来る。

という違いのほうが大きいかもしれません。  あれー?


もちろんネットマンがいますので

プラス、そのサイド、となり

そちらは両サイドで大違いなのですが

その分は腕だけ、面だけで持っていけるようにしておきます。

  (フォアバック球質によっても違いますのでここではあえて触れません) うるせー




さて、シングルスですが

ジュースコートでの狙う範囲は

シングルス右サイド


アドコートでの狙う範囲は

シングルス左サイド


となりますが

こちらでは、ベースラインまでの距離が問題になると思います。

対角線に打つと距離が長くて、入りやすい、

ダウンザラインは距離が短いのでエースになりやすいがちょっと怖い、  冷や汗

ということです。



私の個人的な趣味でいうとなるべく対角線にエネルギッシュなボールを打ち込むことです。  炎

とにかく、主導権を握る。

安全に、しかもサーバーから優位を奪い返すということに主眼をおきます。  ナイス!




さて、サーブのボールに対する対処法はまたこの次に・・・ ZZZ




レシーブ | 投稿者 松原コーチ 19:35 | コメント(3) | トラックバック(0)