2013年05月22日
年少ジュニアはここまで来た
先日の全国選抜ジュニア
うちの選手の応援で、12才以下の決勝を観戦した。
その後、表彰式を待つ間
女子の14才以下決勝のファイナルセットを見ることができた。
どちらの試合も選手の姿勢がいい。
ここで言っている姿勢は心構えのことではない。
ホントの姿勢、フォアハンドの姿勢が決まっているのだ。
これは女子の14才以下優勝、伊藤沙弥さん
強烈なショットの打ち合いの途中。
こちらは先日も出した写真。
男子、12才以下優勝の松下龍馬君
どちらもおなかが引っ込んでいる。
ハラに力を入れ、上体が倒れないようにしてハードヒットしている。
これならフラットのハードヒットもOK。
12才、14才のテニスはここまで来ている。
ちょっと昔なら
フルスウィングの反動で上体が後に倒れる。
トップスピンの量とスピードのなさで
ベースライン内に落下していたのだが
今は自力で、コート内に叩き込んでいる。
フォアハンドに関しては
このままの技術の延長で18才以下にもインカレにもプロにもいける。
もちろんここまでできないので
決勝に進めなかった子たちのほうがはるかに多い。
ジュニアが全員、このレベルになったのではない。
しかし、年少のジュニアのテニス、トップはここまで来ているのだ。
うちの選手の応援で、12才以下の決勝を観戦した。
その後、表彰式を待つ間
女子の14才以下決勝のファイナルセットを見ることができた。
どちらの試合も選手の姿勢がいい。
ここで言っている姿勢は心構えのことではない。
ホントの姿勢、フォアハンドの姿勢が決まっているのだ。
これは女子の14才以下優勝、伊藤沙弥さん
強烈なショットの打ち合いの途中。
こちらは先日も出した写真。
男子、12才以下優勝の松下龍馬君
どちらもおなかが引っ込んでいる。
ハラに力を入れ、上体が倒れないようにしてハードヒットしている。
これならフラットのハードヒットもOK。
12才、14才のテニスはここまで来ている。
ちょっと昔なら
フルスウィングの反動で上体が後に倒れる。
トップスピンの量とスピードのなさで
ベースライン内に落下していたのだが
今は自力で、コート内に叩き込んでいる。
フォアハンドに関しては
このままの技術の延長で18才以下にもインカレにもプロにもいける。
もちろんここまでできないので
決勝に進めなかった子たちのほうがはるかに多い。
ジュニアが全員、このレベルになったのではない。
しかし、年少のジュニアのテニス、トップはここまで来ているのだ。
基本的には、テニスのテクニックが優れた人が勝つ(ちやすい?)と思うのですが、
ジュニアの試合(特に、小学生)では、下剋上が多い気がします。明らかにうまくない(失礼は承知で・・)子が、テクニック的に圧倒的に上手な子にあっさりと勝ったりします。
うまくない子はボールにおいついてラケットを振るでもなく、コースを狙っているようでもなく、ラケットを出すだけでボールを返し、そのボールが相手コートにいやなところ(まだまだ足の遅い小学生にとってはとくにいやなところ)に落ちたりします。大人がみていても、「えっ、そこ?」って場所にボールがとんでいき、予測もしづらいです。試合なので、勝ったほうが、うまいということになってしまうのかもしれませんが、親バカの親からするとなんか腑に落ちません。
うちの娘も、左右へ揺さぶる、前後に揺さぶる、回転量・高さをかえるなど工夫はしているようですが、ラリーが続いたりするとより際どいボールを打とうとしてリスクが増え、結局、ミスが増え負けてしまいます。
相手と同じように当てて返して我慢比べという方法もあるのでしょうが、テニス始めた当初から、ラケットを振りきらないようなテニスはするなと私が言ってきたせいもあり、そんなテニスでは勝ちたくないようです。
そういう相手と闘うコツってあるのでしょうか。