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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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フォアボレーのスウィングその3

『やまぼうし』 さんから、私のビデオについて質問を頂きました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク いつも興味深く読ませていただいてます。

今回のビデオを見て気がついたんですが、スイングの間じゅう、手(首)は肩より後ろにはいかないんですね。

私の場合、ボレーミスは大体振り遅れが原因と思われます。打点が体より前方の適切な位置よりも後ろ(というか”ボレーだ”と思った瞬間、ラケットをかなり後方に引いていて、肩より後方から振り出している)になっているようです。
手が肩より前からスイング開始となれば、このようなミスは防げるのかな、と思った次第ですが。松原コーチのご意見をお伺いできれば有難いのですが。

投稿者 やまぼうし 2013/03/15 21:15





スマイル 私の答えです。

まず、引くのは手なのか、ラケットなのか?

ビデオの感想で
「スイングの間じゅう、手(首)は肩より後ろにはいかない」
というのがありました。

その通りだと思います。

そして、その手の位置よりラケットを引くのかといえば
それも、No、引かないのです。


ここで構えフォアボレーの構え


こんなに前でインパクトフォアボレーの打点


2枚の写真を比較して
1枚目だけ見ると
後ろに大きく引いているように見えますが
これは身体が前進しているのを含まないからで
自分の身体に対して
ここでは肩の位置に対してですが
手の位置というか、腕はほとんど引きません。

そうすればおっしゃるとおり
振り遅れることもずいぶん減ると思います。


だからボレーは振らないのかというと、それは違う。

打点はかなり前なので
インパクトまでのスウィング自体はかなり大きいのです。 ナイス!


そうそう、レフティさんの最新コメントにもありましたが

早いボールに対処するのはあとで

まずは大きく振ることをマスターしてほしいと思います。


ドロップボレーやブロックボレーは

スウィングできる人にとっては、それほど難しい課題ではありません。 ナイス!



ボレー | 投稿者 松原コーチ 18:26 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
今回も大変参考になる内容でした。
「手(首)は肩より後ろにはいかない」
「後ろに大きく引いているように見えるのは、身体が前進しているから」
これはちょっとしたショックですね。気がつくようで、中々気がつかないことだと思います。

そう言えば、バックハンドなら少しはマシにボレーできるのに、フォアは……。というのも、バックハンドボレーは、
①スライスをストロークで練習している。
②バックハンドスライスは、そもそも前に動きながら打つショットである。
③スライスにおいて、大きくテイクしようとしても、テイクの距離が限定される

などが考えられます。これは、今回の松原コーチのレクチャー内容に合致するのでは、と思いあたりました。有難うございます。
投稿者 レフティ 2013/03/17 01:01
再び失礼します。

今回掲載いただいた2枚の写真を頭に焼き付けて、本日、練習に臨みました。
非常に滑らかなスライスのかかったボレーを打つことができました。大変な進歩です!

そこで、重ねてのお願いがあります。
高い打点においてのボレーの写真を掲載いただけないでしょうか?

腰より下のボレーはこれで概ねイメージがつかめましたが、それ以上になると威力に負けて、ボールが浮き気味です。飛んでくるボールの威力を回転に転化しつつ、滑るボレーを打ちたいのです。どうぞよろしくお願いします。
投稿者 レフティ 2013/03/17 20:59
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