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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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最近のスライスは

『継続は力なり』 さんから質問をいただいていました。

以下がそのコメントの全文です。


マイク 最近、年をとってきたので楽なラケットに変えました。今までは、98インチ重さ320グラムバランス310mmを使っていましたが、100インチ300グラム320mmの厚ラケに変えました。ラケットは、スイングスピードを上げるとスピンは打ちやすく両手バックも打ちやすいです。でも、バックのスライスは打ちにくいです。反発性のあるラケットなので、以前の打ち方では安定しません。厚ラケのバックのスライスの打ち方を教えて下さい。例えば、厚く当てる、薄く切って打つ、上から下に厚く切って打つ、手首をコックする、横振りにするなど、どのうち方がいいですか?
ラケットを変えた理由は、ムーンボールを打ちやすいと思ったから変えました。

投稿者 継続は力なり 2013/01/07 16:02





スマイル 私の答えです。

元々ラケットの重みで打っていたのが
軽くなったこと。

ハジキがいいので飛んでしまうことが理由なんでしょうね。

それと
面の引き起こしを使っていたのかもしれませんね
軽くなると難しくなりますし
そこまで勢いも必要ないと思います。



解決法です

手首を固定し
引き起こしを使わない。

えぐる様な形で引くことにより面を安定させる。


フェデラーの構え


凹型に弧を描いてスウィングするわけですから。
面は徐々に上を向いていく。

その逆に引いた時
徐々に面が立っていき
最後は少し、下を向くくらいでOKです。


そして、なるべく薄く当ててスピンの量を増やす。


フェデラーのインパクト


こう聞いてみると

そう、最近のプロはみなそうしていませんか。  ナイス!



スライス | 投稿者 松原コーチ 21:35 | コメント(0)| トラックバック(0)
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