2011年12月25日
坂の上の雲
司馬遼太郎原作「坂の上の雲」 がNHKで放送されている。
今日が最終回だそうで
しっかり録画の予約をした。
今は昔
保土ヶ谷ローンテニスクラブのヘッドコーチをしていたころ
同僚のコーチに、D君という人がいた。
ある日、本の話になり
彼が、「あんたの愛読書はナンだ」 というので
「何でもかんでも読むから、特別な愛読書というのはない」
と答えた。
彼は、「わしは、坂の上の雲だ」 とのこと。
その頃までは、歴史小説を読んでいなかった私には
実は、ちんぷんかんぷんの名前。
かれは、嬉しそうに概略を話してくれ
「面接の時なんかに、きみの愛読書は何かね、と聞かれたら」
「司馬遼太郎の坂の上の雲です、と答えるんや」
「カッコええやろ」
と、関西出身のかれ。
その後、面接で役に立ったかどうかは分からないが
私の前では、えらくかっこよかった。
その後、「坂の上の雲」 はもちろん
司馬遼太郎の作品を片っ端から読み漁った。
「竜馬がゆく」 や 「坂の上の雲」 にはもちろん感動した。
しかし、何度も読みたくなり
愛読書といえるようになったのは、「菜の花の沖」
江戸後期に活躍した廻船業者、 高田屋嘉兵衛の一代記だ。
高田屋嘉兵衛は貧乏人から身を起こし
船頭になり、船持ちの廻船業者になっていく。
函館の港を開き
北方領土の択捉(エトロフ)航路を開拓した人物。
北海道にかかわりのある松原さんには
その辺も琴線に触れるのかもしれない。
出世物語としては、「太閤記」 と同じ
そういえば、「太閤記」 も好きだ。
まあ、単純な構成に引かれやすいたちなのかもしれない。
そういえば、「坂の上の雲」
小説で出てくる女性達のイメージは
たいてい普通の一般人で、しかもそれほど登場しない。
テレビでは、それを特別の美人女優が演じている。
本の方に、より現実感があるのはそのせいかもしれない。
今日が最終回だそうで
しっかり録画の予約をした。
今は昔
保土ヶ谷ローンテニスクラブのヘッドコーチをしていたころ
同僚のコーチに、D君という人がいた。
ある日、本の話になり
彼が、「あんたの愛読書はナンだ」 というので
「何でもかんでも読むから、特別な愛読書というのはない」
と答えた。
彼は、「わしは、坂の上の雲だ」 とのこと。
その頃までは、歴史小説を読んでいなかった私には
実は、ちんぷんかんぷんの名前。
かれは、嬉しそうに概略を話してくれ
「面接の時なんかに、きみの愛読書は何かね、と聞かれたら」
「司馬遼太郎の坂の上の雲です、と答えるんや」
「カッコええやろ」
と、関西出身のかれ。
その後、面接で役に立ったかどうかは分からないが
私の前では、えらくかっこよかった。
その後、「坂の上の雲」 はもちろん
司馬遼太郎の作品を片っ端から読み漁った。
「竜馬がゆく」 や 「坂の上の雲」 にはもちろん感動した。
しかし、何度も読みたくなり
愛読書といえるようになったのは、「菜の花の沖」
江戸後期に活躍した廻船業者、 高田屋嘉兵衛の一代記だ。
高田屋嘉兵衛は貧乏人から身を起こし
船頭になり、船持ちの廻船業者になっていく。
函館の港を開き
北方領土の択捉(エトロフ)航路を開拓した人物。
北海道にかかわりのある松原さんには
その辺も琴線に触れるのかもしれない。
出世物語としては、「太閤記」 と同じ
そういえば、「太閤記」 も好きだ。
まあ、単純な構成に引かれやすいたちなのかもしれない。
そういえば、「坂の上の雲」
小説で出てくる女性達のイメージは
たいてい普通の一般人で、しかもそれほど登場しない。
テレビでは、それを特別の美人女優が演じている。
本の方に、より現実感があるのはそのせいかもしれない。
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