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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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スカイツリーくっきりやボレーや

今日は空気が澄んで、遠くまでよく見える。
印西のクラブへ向かう途中
辰巳のパーキングから撮影したスカイツリー。

今日のスカイツリー


5kmくらい離れている。
先日撮ったときは、なんかもやっとした感じでぼけていた。
やはり冬になって、湿度が下がってきたのだろう。




ラケット赤 さて、テニスの話。

私はボレー、あまり得意ではないのだが
たまには感心してくれる人もいる。

どうもネット際に、つめて打つときにうまいと思ってくれるようだ。 悪だくみ

相手が打ったときにいた、同じ場所にずうっといる人が多い。

そこから、フォアボレーなら左足を1歩踏み込むだけ。

1歩しか動かないから、ボールとの位置関係も
正確に作ることができない。

当然、前方向にも1歩以上は行くことができない。


それに対し、2歩以上、できれば3,4歩動いて打てば
ボールとの位置合わせは完璧にできるし
動いた分だけネットに近づくことができる。  ナイス!

これはヨハンソンの、ファーストボレー

動画と連続写真。


多分この直前がスプリットステップ。
スプリットした後に、左、右、左と3歩動いて
しかも最後の左足の上を体が前に動いていきながら  ナイス!
ボールを捉えている。

こうして動きながら打つことにより
ボレーが簡単になるし、戦術的にも有利になる。

特に簡単になる、というところを強調したいのだが
動きながら打てるなんて、さすがはコーチだなんて言われる。  冷や汗


それは、ちゃんと止まって打ったほうがより簡単なはずだ、という
机上の空論を真に受ける人が多いからなのではないだろうか。

初心者は確かにそうかもしれない
しかし、ある程度ボレーが打てる人なら
動きながらのほうがずうっとやさしい。

ボレーは、勢いをつけるための踏ん張りも必要ない。

ぜひご自分の、動きながらのボレー

その美しい自分の姿に酔いしれてほしい。  ワハハ



ところで追加の解説をするが

先ほどのヨハンソンは、左足の後で打っていたが
これはどちらの足でもいい

右足から、左足に移動しながら打つ場合もある。

踏ん張る必要が無いわけなので
ボールとの距離を適切にとりながら
どちらの足でもいいから

動きながらボールを捕らえればいいのだ。 ナイス!



ボレー | 投稿者 松原コーチ 19:16 | コメント(1) | トラックバック(0)