2010年11月23日
リターンで重要なこと
松原テニスクラブ印西で若手コーチたちの研修をした。
フォアハンドの動き方を一通り終えて
次は同じフォアを使って、サービスのリターン。
リターンにとっての重要なポイントを指導
苦手な若者も、たちどころに入るようになった。
今日はその秘訣を公開しよう。
まずはリターンの神様、アンドレ・アガシの動画と連続写真を鑑賞。
これを見て、リターンのコツをたちどころに3つ指摘できたら
あなたも解説者として上級。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
もちろんプレーヤとしてもリターンゲームに強い人かもしれない。
さて一つ目はこれ。
『手首の角度をインパクト後もしばらく保っている』![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
5コマ目でインパクトの後
6コマ目の手首がまだそのままの角度。
打球後は面の向きがどっちを向こうと関係ないのだが
直後にラケットヘッドが先行するようなフォームだと
インパクトですでに手首が緩んでくるのだ。
サーブのボールは重い。
ちょっとした緩みもその重さに負ける要因になる。
また、サーブのボールは速い。
ほとんどあてずっぽうのように振るので![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
ラケット面のセンターをはずすこともしょっちゅうなのだ。
だからグリップがちょっとでも緩むと面の方向が変わってしまう。![怖~い](http://blog.tennis365.net/common/icon/34.gif)
だから、インパクト後まで力を入れて
手首の角度を変えないアガシはリターンの神様なのだ。![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
次に比較のためにフェデラーの通常のフォアハンド
その動画と連続写真を鑑賞してみよう。
4コマ目のインパクトまで面を保った後
5コマ目ではすでにラケットヘッドが走って、面がかぶさっている。
当然手首も緩んでいるだろう。![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
通常のストロークではボールが軽いし
ラケット面のセンターでボールを捕らえる確立もはるかに高い。
そのボールに対してフェデラーは最高に効率のいい使い方をしているのだ。![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
手首については
アガシも当然、こういった使い方をしているのだが
フェデラーに比べると全体にやや固めの感じがする。
それについては
アメリカのハード育ちのアガシと
ヨーロッパのクレー育ちのフェデラーの違いなのかもしれない。![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
クレー用に手首を柔らかくすることもできるアガシ。
ハードやリターン用に手首を固めることもできるフェデラー。
どちらもあらゆるコートに対応できる、グランドスラマーなのだ。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
フォアハンドの動き方を一通り終えて
次は同じフォアを使って、サービスのリターン。
リターンにとっての重要なポイントを指導
苦手な若者も、たちどころに入るようになった。
今日はその秘訣を公開しよう。
まずはリターンの神様、アンドレ・アガシの動画と連続写真を鑑賞。
これを見て、リターンのコツをたちどころに3つ指摘できたら
あなたも解説者として上級。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
もちろんプレーヤとしてもリターンゲームに強い人かもしれない。
さて一つ目はこれ。
『手首の角度をインパクト後もしばらく保っている』
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
5コマ目でインパクトの後
6コマ目の手首がまだそのままの角度。
打球後は面の向きがどっちを向こうと関係ないのだが
直後にラケットヘッドが先行するようなフォームだと
インパクトですでに手首が緩んでくるのだ。
サーブのボールは重い。
ちょっとした緩みもその重さに負ける要因になる。
また、サーブのボールは速い。
ほとんどあてずっぽうのように振るので
![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
ラケット面のセンターをはずすこともしょっちゅうなのだ。
だからグリップがちょっとでも緩むと面の方向が変わってしまう。
![怖~い](http://blog.tennis365.net/common/icon/34.gif)
だから、インパクト後まで力を入れて
手首の角度を変えないアガシはリターンの神様なのだ。
![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
次に比較のためにフェデラーの通常のフォアハンド
その動画と連続写真を鑑賞してみよう。
4コマ目のインパクトまで面を保った後
5コマ目ではすでにラケットヘッドが走って、面がかぶさっている。
当然手首も緩んでいるだろう。
![うるせー](http://blog.tennis365.net/common/icon/21.gif)
通常のストロークではボールが軽いし
ラケット面のセンターでボールを捕らえる確立もはるかに高い。
そのボールに対してフェデラーは最高に効率のいい使い方をしているのだ。
![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
手首については
アガシも当然、こういった使い方をしているのだが
フェデラーに比べると全体にやや固めの感じがする。
それについては
アメリカのハード育ちのアガシと
ヨーロッパのクレー育ちのフェデラーの違いなのかもしれない。
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
クレー用に手首を柔らかくすることもできるアガシ。
ハードやリターン用に手首を固めることもできるフェデラー。
どちらもあらゆるコートに対応できる、グランドスラマーなのだ。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
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