2010年11月23日
リターンで重要なこと
松原テニスクラブ印西で若手コーチたちの研修をした。
フォアハンドの動き方を一通り終えて
次は同じフォアを使って、サービスのリターン。
リターンにとっての重要なポイントを指導
苦手な若者も、たちどころに入るようになった。
今日はその秘訣を公開しよう。
まずはリターンの神様、アンドレ・アガシの動画と連続写真を鑑賞。
これを見て、リターンのコツをたちどころに3つ指摘できたら
あなたも解説者として上級。
もちろんプレーヤとしてもリターンゲームに強い人かもしれない。
さて一つ目はこれ。
『手首の角度をインパクト後もしばらく保っている』
5コマ目でインパクトの後
6コマ目の手首がまだそのままの角度。
打球後は面の向きがどっちを向こうと関係ないのだが
直後にラケットヘッドが先行するようなフォームだと
インパクトですでに手首が緩んでくるのだ。
サーブのボールは重い。
ちょっとした緩みもその重さに負ける要因になる。
また、サーブのボールは速い。
ほとんどあてずっぽうのように振るので
ラケット面のセンターをはずすこともしょっちゅうなのだ。
だからグリップがちょっとでも緩むと面の方向が変わってしまう。
だから、インパクト後まで力を入れて
手首の角度を変えないアガシはリターンの神様なのだ。
次に比較のためにフェデラーの通常のフォアハンド
その動画と連続写真を鑑賞してみよう。
4コマ目のインパクトまで面を保った後
5コマ目ではすでにラケットヘッドが走って、面がかぶさっている。
当然手首も緩んでいるだろう。
通常のストロークではボールが軽いし
ラケット面のセンターでボールを捕らえる確立もはるかに高い。
そのボールに対してフェデラーは最高に効率のいい使い方をしているのだ。
手首については
アガシも当然、こういった使い方をしているのだが
フェデラーに比べると全体にやや固めの感じがする。
それについては
アメリカのハード育ちのアガシと
ヨーロッパのクレー育ちのフェデラーの違いなのかもしれない。
クレー用に手首を柔らかくすることもできるアガシ。
ハードやリターン用に手首を固めることもできるフェデラー。
どちらもあらゆるコートに対応できる、グランドスラマーなのだ。
フォアハンドの動き方を一通り終えて
次は同じフォアを使って、サービスのリターン。
リターンにとっての重要なポイントを指導
苦手な若者も、たちどころに入るようになった。
今日はその秘訣を公開しよう。
まずはリターンの神様、アンドレ・アガシの動画と連続写真を鑑賞。
これを見て、リターンのコツをたちどころに3つ指摘できたら
あなたも解説者として上級。
もちろんプレーヤとしてもリターンゲームに強い人かもしれない。
さて一つ目はこれ。
『手首の角度をインパクト後もしばらく保っている』
5コマ目でインパクトの後
6コマ目の手首がまだそのままの角度。
打球後は面の向きがどっちを向こうと関係ないのだが
直後にラケットヘッドが先行するようなフォームだと
インパクトですでに手首が緩んでくるのだ。
サーブのボールは重い。
ちょっとした緩みもその重さに負ける要因になる。
また、サーブのボールは速い。
ほとんどあてずっぽうのように振るので
ラケット面のセンターをはずすこともしょっちゅうなのだ。
だからグリップがちょっとでも緩むと面の方向が変わってしまう。
だから、インパクト後まで力を入れて
手首の角度を変えないアガシはリターンの神様なのだ。
次に比較のためにフェデラーの通常のフォアハンド
その動画と連続写真を鑑賞してみよう。
4コマ目のインパクトまで面を保った後
5コマ目ではすでにラケットヘッドが走って、面がかぶさっている。
当然手首も緩んでいるだろう。
通常のストロークではボールが軽いし
ラケット面のセンターでボールを捕らえる確立もはるかに高い。
そのボールに対してフェデラーは最高に効率のいい使い方をしているのだ。
手首については
アガシも当然、こういった使い方をしているのだが
フェデラーに比べると全体にやや固めの感じがする。
それについては
アメリカのハード育ちのアガシと
ヨーロッパのクレー育ちのフェデラーの違いなのかもしれない。
クレー用に手首を柔らかくすることもできるアガシ。
ハードやリターン用に手首を固めることもできるフェデラー。
どちらもあらゆるコートに対応できる、グランドスラマーなのだ。