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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ラケットも足も追いつく

きょうは金曜日

午前中は横浜ガーデンテニスクラブでレッスンの日。

2時間目のNお姉さまが上級者っぽく見えていた。  ピース


何が違うのかと見てみると

ぎりぎりで追いついたボールをうまく返球できている。
ナイス!

以前は、小柄で腕の力に自信がないため

ぎりぎりのボールは追いついても、はなからあきらめていた。

何度も一緒に練習しているうちに

もちろん私のアドバイスもあったと思うが

ぎりぎりの返球ができるようになっている。  ピース


これは重要な話だと思ったので、今日はこれを取り上げることにした。




さて、こうすれば玄人っぽく見えるのだ。

これはバックのスライス、あと1歩で追いつくところ。

あと1歩 スライス

そう、ラケットを引いているのです。 (構えている)  ナイス!


次の右足の踏み込みが、最後の1歩。

インパクト 追いついた

踏み込みながらスウィング

追いつくのと、ヒットが同時。  ピース



これが玄人の(らしい)技、というと、すごい技術のようだが、

実際は、追いつくことと、スウィングを同時にしただけ。 悪だくみ

最後の1歩より前に、構えていれば誰でもできる。

  (ボールを想像しながら、5回も素振りすればできるようになります)  びっくり


もうひとつの技としては、  『スライス』 を使ったこと。


スライスは腕だけで振れるので、余裕のないときは特におすすめです。


もちろんトップスピンでもリーチが少し短くなるだけ


構えておいて、飛び込みながら振ればぎりぎりでも打てる。 ナイス!




 「アッ、ラケット忘れた、試打用でいいか。」

 「YYのステンシル、何でヒューイット用なんだ?」  あれー?


技術のお話 | 投稿者 松原コーチ 21:33 | コメント(0) | トラックバック(0)