2010年11月17日
スライスサーブの向き
『光太朗』 さんからコメントをいただきました。
以下がそのコメントの前半と最後の質問部分です。
松原様
初めまして、光太朗と申します。
まずは軽く自己紹介をさせて頂きます。
今年よりテニスを始めてすっかりどっぷりな40歳左利きです。
腕前は初心者です。
ボレーだけはなぜか最初から上手く当てる事が出来ました。
それだけが自慢です。
さて、このプログでスライスサーブを奨めていましたので
早速練習をはじめました。
右側のコート(アド?ヂュ―ス??)からのサーブで
思い切り左スミを狙っているつもりで打っても
反対側のコートに炸裂してしまう始末で
困っています。
・・・・ 中間を抜かしてもらいました ・・・・
サーブは好きですが
バイバイサーブで手打ちスピンなら7.8割入ります。
早いフラットは良くて5本に1本程度です。
この程度の腕前でスライスはまだ早いのでしょうか?
よろしければご指導ください。
ヨロシクお願いします!!
投稿者 光太朗 2010/11/14 23:23
私の答えです。
まず、サイドの名称ですが
ベースラインでネットに向かって立ち
こちらのエンド、右側が右サイド、ジュースコートといいます。
ジュースのときにサーブをする場所だからです。
左側は左サイド、アドコートといいます。
アドはアドバンテージですね。
光太朗さんはサウスポー、スライスサーブで困っている側ということで
ジュースコートのサーブの話だと思います。
アドコートだと困らないのは
スウィングした方向にもボールが飛んでいく方向にもコートがあるからです。
サウスポーということで相手側のジュースコートに向かって振れば
ボールはアドコートに向かって飛んでいきます。
ジュースコートでも同じことをするのでサーブはアドコートに突き刺さるのです。
さて、ここから写真を使って説明しましょう.
さて、これはレシーバー側から見たアドコートの構えです。
そしてこれがアドコートと同じ向きに構えたつもりのジュースコート。
スライスサーブがこちらに飛んでくるとは思えない。
どちらの写真もレシーバーの方向から見た絵なので
ボールがこちらに飛んでくるなら、構えは同じ形に見えなければうそ。
だが現実にはこうなる人が多く
これが右利きのアドコート、左利きのジュースコートを難しくしているのです。
実は先ほどのジュースコートの構え
ベースラインに対しての向きをアドコートに合わせているのです。
本当は打つ方向に対し構えの向きを同じにするべきなのです。
ですからこの向きがホント。
これならこちらに飛んできそう。
こうすればどちらのサイドも同じになるはずなのだが
そう簡単にはいかない。
もう2つ
打つ方向に対する構えだけではなく
トスを上げる方向
スウィングの方向も同じにしなくてはいけないのです。
スウィングの方向についてはこうしましょう。
ジュースコートのサーブのとき (アドコートとなっていたのを直しました)
目標をダブルスサイドラインのさらに左側3mくらいにしましょう。
そして、そこに向かって打ってみる。
ジュースコートのサーバーから見て左側
相手のジュースコートにサーブが炸裂するのが見えると思います。
次にいつからスライスサーブを始めるかというお話。
羽子板サーブがバシッと打てるようになったらすぐです。
回転による方向感覚のずれは単に慣れの問題です。
はじめなければいつまでたってもできません。
思い切ってやれば2週間くらいで慣れてくると思います。
今からやれば2週間後。
1年後にはじめれば、1年と2週間後に完成します。
追伸) ぼのさんのご指摘で1箇所アドコートからジュースコートに直しました。
左利き用に直した文章で直しぬけだったようです。
通常右利き用で書くので左利きの方たちのご苦労がよくわかりました。
以下がそのコメントの前半と最後の質問部分です。
松原様
初めまして、光太朗と申します。
まずは軽く自己紹介をさせて頂きます。
今年よりテニスを始めてすっかりどっぷりな40歳左利きです。
腕前は初心者です。
ボレーだけはなぜか最初から上手く当てる事が出来ました。
それだけが自慢です。
さて、このプログでスライスサーブを奨めていましたので
早速練習をはじめました。
右側のコート(アド?ヂュ―ス??)からのサーブで
思い切り左スミを狙っているつもりで打っても
反対側のコートに炸裂してしまう始末で
困っています。
・・・・ 中間を抜かしてもらいました ・・・・
サーブは好きですが
バイバイサーブで手打ちスピンなら7.8割入ります。
早いフラットは良くて5本に1本程度です。
この程度の腕前でスライスはまだ早いのでしょうか?
よろしければご指導ください。
ヨロシクお願いします!!
投稿者 光太朗 2010/11/14 23:23
私の答えです。
まず、サイドの名称ですが
ベースラインでネットに向かって立ち
こちらのエンド、右側が右サイド、ジュースコートといいます。
ジュースのときにサーブをする場所だからです。
左側は左サイド、アドコートといいます。
アドはアドバンテージですね。
光太朗さんはサウスポー、スライスサーブで困っている側ということで
ジュースコートのサーブの話だと思います。
アドコートだと困らないのは
スウィングした方向にもボールが飛んでいく方向にもコートがあるからです。
サウスポーということで相手側のジュースコートに向かって振れば
ボールはアドコートに向かって飛んでいきます。
ジュースコートでも同じことをするのでサーブはアドコートに突き刺さるのです。
さて、ここから写真を使って説明しましょう.
さて、これはレシーバー側から見たアドコートの構えです。
そしてこれがアドコートと同じ向きに構えたつもりのジュースコート。
スライスサーブがこちらに飛んでくるとは思えない。
どちらの写真もレシーバーの方向から見た絵なので
ボールがこちらに飛んでくるなら、構えは同じ形に見えなければうそ。
だが現実にはこうなる人が多く
これが右利きのアドコート、左利きのジュースコートを難しくしているのです。
実は先ほどのジュースコートの構え
ベースラインに対しての向きをアドコートに合わせているのです。
本当は打つ方向に対し構えの向きを同じにするべきなのです。
ですからこの向きがホント。
これならこちらに飛んできそう。
こうすればどちらのサイドも同じになるはずなのだが
そう簡単にはいかない。
もう2つ
打つ方向に対する構えだけではなく
トスを上げる方向
スウィングの方向も同じにしなくてはいけないのです。
スウィングの方向についてはこうしましょう。
ジュースコートのサーブのとき (アドコートとなっていたのを直しました)
目標をダブルスサイドラインのさらに左側3mくらいにしましょう。
そして、そこに向かって打ってみる。
ジュースコートのサーバーから見て左側
相手のジュースコートにサーブが炸裂するのが見えると思います。
次にいつからスライスサーブを始めるかというお話。
羽子板サーブがバシッと打てるようになったらすぐです。
回転による方向感覚のずれは単に慣れの問題です。
はじめなければいつまでたってもできません。
思い切ってやれば2週間くらいで慣れてくると思います。
今からやれば2週間後。
1年後にはじめれば、1年と2週間後に完成します。
追伸) ぼのさんのご指摘で1箇所アドコートからジュースコートに直しました。
左利き用に直した文章で直しぬけだったようです。
通常右利き用で書くので左利きの方たちのご苦労がよくわかりました。