2010年10月21日
個性的な選手が育つ理由
『いなぽん吉』 さんからジュニアの指導法について質問をいただきました。
以下がそのコメント、全文です。
いつも拝見し、勉強させていただいております。
現在、10人くらいの小学6年から中学2年の選手コースのコーチをしております。
8月3日の『テニスの発達』において、最後はチャンスボールを決められる子が勝つという意見に同意です。
ただ、ショットの決め方は、細分化するとたくさんあると思うのです。
パワーで決める子もいれば、タイミングで決める子もいる。
パワーがない子は最後はネットプレーで決めてもいい。
全員、ラリーはかなり続くようになってきているし、試合中の粘りも出てきました。
『守り』を教える事は、ある程度指導法が統一できるのですが、『攻め方は千差万別』であり『そのプレイヤーの持つ特徴』を生かすことが大切だと考えすぎて、指導法が統一できずに悩んでいます。1人1人に自分の特徴を気づかせてあげたいのですが。。
何かいい方法はありますでしょうか?
投稿者 いなぽん吉 2010/10/20 14:59
私の答えです。
決め方については代表的なパターンを練習すればいいのではないでしょうか。
それと、実際の決め球の練習。
例を挙げると
フォアの逆クロスと短くなった玉を決めるフォアのクロス。
バックハンドのクロスのアプローチ強打とジュースコートへのボレー、スマッシュ。
チャンスを作るショットと決めるショットの組み合わせを
教えればいいのではないでしょうか。
そしてその中で、相手によりアドバイスを変えていけばいいのでは。
「思い切ってライジングで」 「もっと角度をつけて」 ・・・・
そして次に、チャンスを作るショットからの、対戦型のドリル。
たとえば
逆クロスのハードヒットから打ち合いを始める。
バックハンドのショートクロスからの打ち合い。
短いボールを出して、アプローチからの対戦。 ・・・
そして、マッチ練習。
こうゆう中から選手は自分の得意パターンを作っていくのではないでしょうか。
時々ヒントを与える。
すべてを教え込むことは不可能ではないでしょうか。
面白がらす
困らせる
乗せる
ほめる
そこまでやっても、何も感じないやつはそれだけのこと。
もちろん、その子によってセンスにも限りが ・・・
馬に水を飲ますには、馬を水場に連れて行けばいいのだそうです。
飲みたくない馬に飲ます方法は無いのだとか。
日本のコーチは教えすぎで生徒がコーチを頼りすぎ
コーチの教えないことはできない、思いつかない ・・・
フェデラーVSナダルのビデオでも見たほうがいいかも。
教えすぎることにより、個性が出てこないこともあるようですよ。
特に男の子はそうみたい。
私も代表的な日本人コーチかも ・・・
以下がそのコメント、全文です。
いつも拝見し、勉強させていただいております。
現在、10人くらいの小学6年から中学2年の選手コースのコーチをしております。
8月3日の『テニスの発達』において、最後はチャンスボールを決められる子が勝つという意見に同意です。
ただ、ショットの決め方は、細分化するとたくさんあると思うのです。
パワーで決める子もいれば、タイミングで決める子もいる。
パワーがない子は最後はネットプレーで決めてもいい。
全員、ラリーはかなり続くようになってきているし、試合中の粘りも出てきました。
『守り』を教える事は、ある程度指導法が統一できるのですが、『攻め方は千差万別』であり『そのプレイヤーの持つ特徴』を生かすことが大切だと考えすぎて、指導法が統一できずに悩んでいます。1人1人に自分の特徴を気づかせてあげたいのですが。。
何かいい方法はありますでしょうか?
投稿者 いなぽん吉 2010/10/20 14:59
私の答えです。
決め方については代表的なパターンを練習すればいいのではないでしょうか。
それと、実際の決め球の練習。
例を挙げると
フォアの逆クロスと短くなった玉を決めるフォアのクロス。
バックハンドのクロスのアプローチ強打とジュースコートへのボレー、スマッシュ。
チャンスを作るショットと決めるショットの組み合わせを
教えればいいのではないでしょうか。
そしてその中で、相手によりアドバイスを変えていけばいいのでは。
「思い切ってライジングで」 「もっと角度をつけて」 ・・・・
そして次に、チャンスを作るショットからの、対戦型のドリル。
たとえば
逆クロスのハードヒットから打ち合いを始める。
バックハンドのショートクロスからの打ち合い。
短いボールを出して、アプローチからの対戦。 ・・・
そして、マッチ練習。
こうゆう中から選手は自分の得意パターンを作っていくのではないでしょうか。
時々ヒントを与える。
すべてを教え込むことは不可能ではないでしょうか。
面白がらす
困らせる
乗せる
ほめる
そこまでやっても、何も感じないやつはそれだけのこと。
もちろん、その子によってセンスにも限りが ・・・
馬に水を飲ますには、馬を水場に連れて行けばいいのだそうです。
飲みたくない馬に飲ます方法は無いのだとか。
日本のコーチは教えすぎで生徒がコーチを頼りすぎ
コーチの教えないことはできない、思いつかない ・・・
フェデラーVSナダルのビデオでも見たほうがいいかも。
教えすぎることにより、個性が出てこないこともあるようですよ。
特に男の子はそうみたい。
私も代表的な日本人コーチかも ・・・
また日々、邁進します!
いい方法があればと思いメールいたしました。
わがサークルに同年代(40歳代半ば)のフットワークがよくて、素晴らしいフォアハンドが打てる女性がおります。
しかし残念ながら、バックハンドは両手スライスで浮いてくることが多いので、よく狙い打ちをされます。
両手スライスは、終始ラケットをダブルハンドのままでいるようですが、途中で片手を離してフォロースルーを長くとった方がいいのでしょうか?
また、両手で滑るようなスライスを打つことは可能なのでしょうか?
教えていただければ幸いです。
練習試合の時、浅くて緩いボール(ネットとサービスラインの中間くらいでにです)が返球されたとき、これはチャンスボールだと思うのですが上手く打ち返せません。
私はフラット系にしか打てないので、ある程度バウンドが高い(肩くらい)球なら面を若干下向きにして平行にスイングして返球しています。
しかし腰の位置あたりの普通に打ちやすい高さだと、強く打つとオーバーしてしまい、怖いので緩い球にするか、ロブを上げるか、短いドロップショット気味の球しか打てません。
プロの試合を見ると凄く回転を掛けて山形の強打を打ち込んでいます。
フラット系しか打てない私だと、攻撃力のある球を打ち込むのは無理なのでしょうか?
やはりロブとか相手のポジションによって緩くてもコースを狙った打ち方が現実的でしょうか?
でも打つまでの時間の余裕があるとき、コースを狙おうとすると打ち損じることが多いです。そんなときってガックリ来ちゃうのですよねえ。
よろしくお願いいたします。