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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ストレートが外側に曲がる

『翡翠』 さんから質問をいただきました。

以下がそのコメント全文です。


マイク バックハンドについて

松原コーチへ
いつも楽しく拝見させていただいております。
バックハンドのトップスピンをストレートに打つと、打球が外側(右側)に曲がってしまってサイドアウトしてしまいます。
これを改善する方法は何かあるでしょうか?

よろしくお願いします。

投稿者 翡翠 2010/10/17 19:27




私の答えです。

スマイル 翡翠 さんはサウスポーなんですね。

外側に切れていくというのは、フォアハンドの逆クロスと同じ現象です。

ラケット面の手前側から先端側に向かってボールが転がるわけです。


おっとここで、うちのでしゃばり、『スジガネ君RB』が乱入してきました。 びっくり

得意な両手バックは自分に説明させろというわけです。 


そこまで言うなら出してあげましょう。  悪だくみ

スジガネ君RBと清水コーチ 

清水コーチにエスコートされて登場。

清水コーチはヘアーが乱れていたので、今日はくびちょんぱ。  うるせー


さて、両手バックハンド。

通常、こう振っていく。

両手バック1

ここから、インパクト。

両手インパクト

そして、ラケットヘッドはこちらに動いていく。

両手バック3


3枚ともボールがついているが、これはインパクトの位置を示すため。

もちろん真ん中のが、真のインパクト。

名人のスジガネ君がタイミングを間違うわけがない。 うるせー



この、黄色いボールをたどっていくと、左から右へ動いていくのがわかる。

つまり、アウトサイドイン。

ラケット面の手前側から先のほうに向かって転がるように

ボールは左回転しながら飛び出していく。


サウスポーなら右回転で右に曲がっていくのだ。 あれー?


打点を前で取り、背骨を中心に上体を回転させて打てば、必ずそうなる。 あれー?



男子選手の場合は上体の回転を少なくし

ひきつけ気味にして打つことが多く

そうするとこの方向の回転は少なくなる。


女子選手の場合は、打点が前になることが多く

上体の回転も多めのためサイドスピンも大きいのだろう。

これは男子に比べ、腕の力が小さいのである程度はしょうがないのだ。


慣れてくれば、それ方はいつも同じなので

その分内側を狙って打てばいいのではというのが通常の解決策。  ナイス!



どうしてもそれる回転をなくしたければ

構えの横向きを強調し、直線的に打つようにすればサイドスピンは減る。


もうひとつは、打点が低い場合、

ラケットヘッドが下げてトップスピンを強く掛けると

外側にサイドスピンがかかる。

そうすれば反対のサイドスピンはなくなる。  


これらは男子が普通にやっていることだが

スピードが鈍ってしまう可能性もあり

女性にとってはそんなにご利益のあることではない。 あれー?


私のお勧めは最初のやつ

そのままの回転でとりあえず打つこと。

慣れてくると腕の曲げ伸ばしやラケットヘッドを走らせることにより

サイドスピンも減らせるようになるかもしれない。


だけど、バックの外へ切れていく逆クロスを得意ショットにするのも

いいと思いますけど、どうですか。  ナイス!



バックハンド | 投稿者 松原コーチ 19:40 | コメント(1)| トラックバック(0)
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コメント
いつも拝見し、勉強させていただいております。
現在、10人くらいの小学6年から中学2年の選手コースのコーチをしております。
8月3日の『テニスの発達』において、最後はチャンスボールを決められる子が勝つという意見に同意です。
ただ、ショットの決め方は、細分化するとたくさんあると思うのです。
パワーで決める子もいれば、タイミングで決める子もいる。
パワーがない子は最後はネットプレーで決めてもいい。
全員、ラリーはかなり続くようになってきているし、試合中の粘りも出てきました。
『守り』を教える事は、ある程度指導法が統一できるのですが、『攻め方は千差万別』であり『そのプレイヤーの持つ特徴』を生かすことが大切だと考えすぎて、指導法が統一できずに悩んでいます。1人1人に自分の特徴を気づかせてあげたいのですが。。
何かいい方法はありますでしょうか?
投稿者 いなぽん吉 2010/10/20 14:59
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