2010年04月13日
両手打ちは腕を固める
先日7大学OB対抗戦の折、先輩から両手打ちについて聞かれた。
両手打ちバックが簡単にできるか?
ということなのだが。
もちろん、簡単ですと答えた。
素振りしてもらうと手首をやわらかく使って
ラケットヘッドを加速しようとしているようだった。
プロは腕を固めて
もちろん手首も。
小さなスウィングで打つ、ということを説明して、納得してもらった。
実は両手打ちが易しいことの一番の理由がこれなのだ。
小さな、短時間のスウィングでいいということが
準備時間の少なさに通じ
タイミングあわせのエラーを少なくしている。
テニスがなぜ難しいのかといえば
ラケットの長さがあるためスウィングするのに時間がかかる。
そのためにインパクトから時間を逆算して振りはじめなければならない。
そしてぴったりのインパクト。
これが狂うと小手先の調整や、姿勢の変更が必要になり
それがエラーにつながる。
だからスウィング時間が一番長い、片手バックのトップスピンが
習得するのに一番時間がかかるのだ。
下手をすると一生習得できない。
そんなわけで両手打ち。
アガシの両手バックを連続写真と動画で味わってみよう。
腕の形を決めたまま、引いて、ヒット。
とってもシンプルでしょう。
上体の回転も横向きから打ち終わったころ前向きになる程度。
とにかく、両手打ちは、腕を固め、小さく、シンプルに、なのです。
両手打ちバックが簡単にできるか?
ということなのだが。
もちろん、簡単ですと答えた。
素振りしてもらうと手首をやわらかく使って
ラケットヘッドを加速しようとしているようだった。
プロは腕を固めて
もちろん手首も。
小さなスウィングで打つ、ということを説明して、納得してもらった。
実は両手打ちが易しいことの一番の理由がこれなのだ。
小さな、短時間のスウィングでいいということが
準備時間の少なさに通じ
タイミングあわせのエラーを少なくしている。
テニスがなぜ難しいのかといえば
ラケットの長さがあるためスウィングするのに時間がかかる。
そのためにインパクトから時間を逆算して振りはじめなければならない。
そしてぴったりのインパクト。
これが狂うと小手先の調整や、姿勢の変更が必要になり
それがエラーにつながる。
だからスウィング時間が一番長い、片手バックのトップスピンが
習得するのに一番時間がかかるのだ。
下手をすると一生習得できない。
そんなわけで両手打ち。
アガシの両手バックを連続写真と動画で味わってみよう。
腕の形を決めたまま、引いて、ヒット。
とってもシンプルでしょう。
上体の回転も横向きから打ち終わったころ前向きになる程度。
とにかく、両手打ちは、腕を固め、小さく、シンプルに、なのです。
私は両手打ちプレイヤーと言えばボルグですね。
私の場合、両手と片手が半々程度の中途半端打ちです。
両手にした切っ掛けは腕が痛くなってしまい、片手では打てなくなったためです。特に強いボールだと肩に痛みが走ってしまいます(五十肩でしょうか?)。でも、両手打ちだとリーチが無いので足が遅い私は、余裕がある時には両手打ち、遠くて追いつかないときには片手打ちになっちゃいます。とは言えフォアよりバックの方が安定しているのです。
周りの人には「フォアの打点ははもっと前にしなさい」と言われています。
確かにスクエアスタンスの場合、打点は身体の真正面になってしまう事が多いです。
打点を前でと意識していても遅れてしまう事が多く(タイミングが合いません)、手首も伸びぎみです。
単純に運動神経が鈍い(リズム感がない)だけとも言えそうですが、適正な打点でボールを打つためのヒントなどはありませんでしょうか?
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます
リーチの話とタイミングのとり方の話
2つに分けて考えて見ます。
ところで余裕があるときは両手、遠くて追いつかないときは片手
プロもみんなそうですよ。
またまた、質問させて頂きます。本日は、少々昔のこの記事についてです。両手バックハンドでは腕を固め、小さくシンプルにと言うこと、大変参考になりました。と言いますのも、この記事を読むまでは大きく振った方が良いと盲信しており、良い時は良いのですが、全体的に不安定なスイング(ネットやオーバー)となっておりました。
しかし、まだ「腕を固める」の部分に疑問を持っております。「手首を固める」と言う点では、別の記事にあったように、初級者は固め、アガシ位になると柔軟でも可とのことでしたが、「左右の肘」についてはいかがでしょうか?
プロの両手バックハンドを見ますと、少なくともテイクバックの時は左右の肘ともピンと伸ばしているように見えます。一方、当方のバックハンドは、テイクバック時に右肘は伸びているものの、左肘は若干、曲がっております。また、インパクトの前後、フィニッシュのタイミングでは、左右の肘とも軽く曲がっております。(いまのところ、当方にはそれが自然なスイングなのです。)
よろしければ、テイクバック、インパクトの前後、フィニッシュの3つのタイミングにおける、左と右それぞれの肘の曲げ方について、松原コーチのご考察をお聞かせ願えないでしょうか?
なにとぞ、よろしくお願いいたします。