2010年09月29日
打点まで見るのか?
『てつ』 さんから質問をいただきました。
かなり長いので短くしちゃいました。
全部見たい人はこちら。
以下がコメントの抜粋です。
フォアハンドストロークについて一つ質問があります。既に雑誌等で紹介されている
通りフェデラーやナダルはフォア・バックともストロークの際には極端なまでに打点
に顔を残します。これを実際真似てみますとフォアストロークの場合ですがバックア
ウトが頻発します(不思議なほど同程度のアウトボールになります。)。
・・・・・・ 中略
ボールを最後まで凝視し、ヒット後も顔を残すようにすると確かに厚い当たりを得ることができ、ボールの質も上がるような気がします。なんとかものにしたいと思って
いるのですが上記の問題があり悩んでおります。アドバイスお願いいたします。
投稿者 てつ 2010/09/28 20:14
私の答えです。
ボールを最後まで凝視し、ヒット後も顔を残すことと
いい打点でジャストミートすることとは両立しないと思います。
インパクトで真ん中に当たるかどうか
完璧なタイミングでヒットできるかは
その前、たぶん打点の50cm前くらいには決まっています。
そのとき入るはずの面とスウィングをしていたのだとすると
インパクトまでに修正するとエラーになると思います。
まして打点にボールが来るまで心配を続けると
打点が遅れ
それをラケット面の真ん中で捕らえようとすると
トップスピンであれば、上に向かうスウィング角度が大きくなります。
だから、正確にアウトします。
そもそも、フェデラーは打点までボールを見ているのでしょうか?
フェデラーがそう言ったのでしょうか?
それとも雑誌の解説者が机の上で考えたのでしょうか?
私は雑誌で逆の事しか書いたことがありません。
それとも、もしかしたら
打点まで見ても狂わないのが一流なのかもしれません。
これは私の写真です。
もう少し、顔が美しく撮れているといいのですが
何となく、顔が打点の方に向いているような気がします。
もちろんジャストミートの
私にしてはフルスウィング、しっかりクロスに決めた写真です。
しかし、私は打点のボールを見た記憶がないのです。
やはり我々凡人は最後まで見ないほうがいいと思います。
そのほうが変なエラーをせずにすみます。
実は今日も印西のクラブで
女性会員さんに打点までは見ないよう
アドバイスをしてきたばかりです。
追伸) 先日、大きくなっていた松原テニスクラブ印西の根性スイカ
その後、大きくなっていませんでした。
小さな方の2個は少し大きくなったよう。
いよいよ、次の土曜日に試食でしょうか。
かなり長いので短くしちゃいました。
全部見たい人はこちら。
以下がコメントの抜粋です。
フォアハンドストロークについて一つ質問があります。既に雑誌等で紹介されている
通りフェデラーやナダルはフォア・バックともストロークの際には極端なまでに打点
に顔を残します。これを実際真似てみますとフォアストロークの場合ですがバックア
ウトが頻発します(不思議なほど同程度のアウトボールになります。)。
・・・・・・ 中略
ボールを最後まで凝視し、ヒット後も顔を残すようにすると確かに厚い当たりを得ることができ、ボールの質も上がるような気がします。なんとかものにしたいと思って
いるのですが上記の問題があり悩んでおります。アドバイスお願いいたします。
投稿者 てつ 2010/09/28 20:14
私の答えです。
ボールを最後まで凝視し、ヒット後も顔を残すことと
いい打点でジャストミートすることとは両立しないと思います。
インパクトで真ん中に当たるかどうか
完璧なタイミングでヒットできるかは
その前、たぶん打点の50cm前くらいには決まっています。
そのとき入るはずの面とスウィングをしていたのだとすると
インパクトまでに修正するとエラーになると思います。
まして打点にボールが来るまで心配を続けると
打点が遅れ
それをラケット面の真ん中で捕らえようとすると
トップスピンであれば、上に向かうスウィング角度が大きくなります。
だから、正確にアウトします。
そもそも、フェデラーは打点までボールを見ているのでしょうか?
フェデラーがそう言ったのでしょうか?
それとも雑誌の解説者が机の上で考えたのでしょうか?
私は雑誌で逆の事しか書いたことがありません。
それとも、もしかしたら
打点まで見ても狂わないのが一流なのかもしれません。
これは私の写真です。
もう少し、顔が美しく撮れているといいのですが
何となく、顔が打点の方に向いているような気がします。
もちろんジャストミートの
私にしてはフルスウィング、しっかりクロスに決めた写真です。
しかし、私は打点のボールを見た記憶がないのです。
やはり我々凡人は最後まで見ないほうがいいと思います。
そのほうが変なエラーをせずにすみます。
実は今日も印西のクラブで
女性会員さんに打点までは見ないよう
アドバイスをしてきたばかりです。
追伸) 先日、大きくなっていた松原テニスクラブ印西の根性スイカ
その後、大きくなっていませんでした。
小さな方の2個は少し大きくなったよう。
いよいよ、次の土曜日に試食でしょうか。
ゆっくりとバウンドしたチャンスボールに対して
ボールを最後まで見て打つと、ほとんど全て
フレームショットになりました。
ボールを最後まで見ると、その瞬間にボールが
存在する位置へ向かってラケットを振ってしまいます。
しかし、どんなに遅いボールでもインパクトまでの間に
移動しているので、ちゃんと当たらなくなると考えます。
実際は、ラケットをボールがくるであろう予測インパクト
ポイントに向けて振っているから、ちゃんと当たるんだと
理解しています。
サーブが特に顕著に、その現象がでます。
ボールをしっかり見て打とうとすればするほど、
ちゃんと当たらなかったです。
では、フェデラーやナダルは?
ボールを目で追っているのではなくて、予測インパクトポイント
に視線を向けてラケットを振っている。
写真や動画で見ると、
ボールは当然のように予測インパクトポイントにきて
ラケットに当たるので、
まるで最後までボールを見ているかのような映像になるでは
ないかと思っています。
もしくは、インパクトポイントに視線を向けて、
今流行の周辺視を使って、ボールをとらえているのかも
と考えています。
で、初心者の私は、とりあえず、松原コーチの結論通り
あんまりボールを見過ぎないように注意してます。
コメントありがとうございます
とてもわかりやすくまとめていただきました
周辺視野の部分は??? ですが
それ以外はホントそのとおりだと思います。
楽しみですね。是非、試食会に参加させて下さい。
それにしても10月にスイカを食するとは、なんともおつなものですね。
『根性の 味は如何と 赤とんぼ』(愚作、失礼しました。)
味のあるコメントありがとうございます
スイカ、ぜひご一緒に賞味しましょう。
実際にはインパクトまで追えるわけないことは
当人達も分かった上でそれでも打点に集中する
意識付け・意識の定着を優先させているのでしょう?
無理と無意味とは違うと思います!