2013年02月06日
ラケットヘッドの走り
ラケットヘッドを加速して、走らせることに対しては
かなり誤解している人が多い。
腕がしなり
ラケットヘッドがムチの先端のように走る。
本物のムチの場合
空中でバシッという。
あのバシッは衝撃波
つまり音速を超えるのだそうだ。
さてフォアハンドの場合だが
ラケットヘッドを走らそうとして
ラケットヘッドを腕より前に出そうとして失敗する人が多い。
こうすると面が狂うことによるエラーも多いし
何よりスピードもダウンしてしまいがちなのだ。
実際に選手が使うメカニズムはこんな物。
これはフォアハンドに定評のある、某選手の写真。
テイクバックしたときはこんな物。
インパクトのところと手首の角度、しなりはあまり変わらない。
ラケットヘッドを後に持って行き過ぎないのがここでの肝。
振り出しで、ラケットヘッドが
その重みにより遅れる。
(スウィング方向に引っ張られ、面のエッジ方向に遅れる)
この前後が一番しなった状態。
そして、インパクト。
一番最初の写真と手首の角度はあまり変わっていない。
むしろ、少ししなっているかも。
それでも
しなって、戻って、最初の状態に戻ってきたのだ。
そしてトップスピンのワイパースウィングにより
ラケットがついに腕を追い越し始める。
ここで初めての追い越しだが
手首の角度に注目すると
ほとんど動いていないことに気がつく。
ラケットヘッドの先行は
ほとんど回内による腕の捻りなのだ。
だからラケット面の安定も確保される。
そして、豪快なフィニッシュ。
腕は止まろうとし、ラケットはまだ動いているので
少し手首が回内方向にしなっているが
それでもまだ、手首の形はある程度保っている。
これほどまでに
フォアハンドのハードヒットと安定性の両立は大変なのだ。
プレーヤー自身は
ラケットヘッドを走らすよりも
面の安定を重要視している。
面を一定に保つ意識が
最初に作った手首の角度を
「しなって、戻って、最初の状態に」 戻らせたのだ。
ラケットヘッドはついに、最後まで、先行させないのだ。
かなり誤解している人が多い。
腕がしなり
ラケットヘッドがムチの先端のように走る。
本物のムチの場合
空中でバシッという。
あのバシッは衝撃波
つまり音速を超えるのだそうだ。
さてフォアハンドの場合だが
ラケットヘッドを走らそうとして
ラケットヘッドを腕より前に出そうとして失敗する人が多い。
こうすると面が狂うことによるエラーも多いし
何よりスピードもダウンしてしまいがちなのだ。
実際に選手が使うメカニズムはこんな物。
これはフォアハンドに定評のある、某選手の写真。
テイクバックしたときはこんな物。
インパクトのところと手首の角度、しなりはあまり変わらない。
ラケットヘッドを後に持って行き過ぎないのがここでの肝。
振り出しで、ラケットヘッドが
その重みにより遅れる。
(スウィング方向に引っ張られ、面のエッジ方向に遅れる)
この前後が一番しなった状態。
そして、インパクト。
一番最初の写真と手首の角度はあまり変わっていない。
むしろ、少ししなっているかも。
それでも
しなって、戻って、最初の状態に戻ってきたのだ。
そしてトップスピンのワイパースウィングにより
ラケットがついに腕を追い越し始める。
ここで初めての追い越しだが
手首の角度に注目すると
ほとんど動いていないことに気がつく。
ラケットヘッドの先行は
ほとんど回内による腕の捻りなのだ。
だからラケット面の安定も確保される。
そして、豪快なフィニッシュ。
腕は止まろうとし、ラケットはまだ動いているので
少し手首が回内方向にしなっているが
それでもまだ、手首の形はある程度保っている。
これほどまでに
フォアハンドのハードヒットと安定性の両立は大変なのだ。
プレーヤー自身は
ラケットヘッドを走らすよりも
面の安定を重要視している。
面を一定に保つ意識が
最初に作った手首の角度を
「しなって、戻って、最初の状態に」 戻らせたのだ。
ラケットヘッドはついに、最後まで、先行させないのだ。