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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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トップスピンのコツ

現代のトッププロのテニスを支えているいちばんのショットは
トップスピンのフォアハンドでしょう。

もちろんサーブも重要で
特に男子の場合
相手リターンを封じ込めるサーブは必要不可欠です。


一般のテニスでも同様で
サーブがお互いにたいした事がないこともあり
フォアハンド次第で序列が決まってくる事が多いようです。 うるせー

じつは今日も、下川井テニスクラブのレッスンで
トップスピンのコツに触れたばかり。



さて、フラットの方がスピードが出るとか
スピンの多いほうが安定しやすいとか考える向きもありますが
これは現代のプロでは分けるべきではないのです。

プロの全員がトップスピンで
スピンを目いっぱいかけられないプロなんていない。 悪だくみ

これはプロの必要最低条件なのです。

 
逆に、スピン量を減らしても大丈夫かどうか

減らしたプレーもするかどうかがプロの個性なのです。

錦織は普段、凄くたくさんのスピンをかけてラリーをし
打点が高いときなどに、スピンを減らした早いショットを打ちます。


エアーケイだ


一方ナダルは常にスピン量を多くして打ちまくります。


ナダル打ちだ


スピンを減らしても打てる錦織が偉いのか?

スピンをかけ続けても勝ってしまうナダルが強いのか?

どっちの方がすごいのかよく分かりません。


しかしどっちもベースはトップスピンなのです。 ナイス!




さて表題の、フォアハンド、トップスピンのコツ。

私は今回、4つのコツを挙げてみました。


1、 凹型の弧を描いたスウィング。

2、 インパクトで前向きになれること。

3、 アウトサイドインに振れること。

4、 体重の移動をブロックする事。


とりあえず、今日はお題目だけ
明日から、1つずつ
写真や図を使って説明しようと思います。

もしかしたら
説明している間に、コツが殖え
4つじゃなくなってしまうかもしれませんが

  (すでに、ちょっとむずむず ・・・ )

それはそれ
新たな理論が立ち上がるかもしれません。  ワハハ


フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 17:55 | コメント(0)| トラックバック(0)
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