2013年02月22日
スライスの引き方
先日、男子の一流選手の練習を見る機会があった。
2人で、バックハンドスライスの打ち合いをやっていた。
1人はかなり安定していたが (すごく上手い)
もう1人はやや不安定。 (かなり上手い)
一見、同じように見えるのに差があるのはなぜだろう?
何本か見ているうち
ふとテイクバックの違いに気がついた。
安定している選手は上体に腕をこするように引いている。
もう一人は腕が上体からはなれる。
この違い、次の写真を見てほしい。
![バックボレーの構え](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/bv1302k.jpg)
![バックボレーのインパクト](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/bv1302i.jpg)
これはボレーの説明のための絵なのだが
ワンバウンドのスライスでも同じこと。
(わかりやすくするためにやや極端にしているが)
スウィングは凹型になり、肩を中心に弧を描く。
面はスウィングにつれ、徐々に上を向いていく。
だから、テイクバックはこの逆
上向きだった面が徐々に立っていけばいいのだ。
そうすれば何度やっても同じスウィング、同じラケット面が出てくる。
結果的に脇が閉まった引き方
上体に腕をこするように引いていくことになるのだ。
そうゆう引き方をすれば
振り出し方も自然にきれいに決まる。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
ここで注意しなくてはいけないこと
バックハンドスライスの場合
結果的に脇が閉まるということ。
フォアハンドスライスだと
面を安定させるには、脇が空かなくてはいけないし
他の大抵のショットがそう。
バックハンドスライスがむしろ例外なのだ。
ここだけの話し
私より上の年代の人は
特に、インカレに出ただの、全日本だったなんて人は
ほとんどバックハンドの名手。
そしてその時代
バックといえばスライス。
フォアが打てなくても
バックが苦手という人はめったにいない。![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
だから大抵の人は、脇を閉めろというのだ。
もちろんその人にとっては真実。
でも現代テニスすべてに
バックハンドスライスのコツを当てはめるのには無理があるのだ。![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
2人で、バックハンドスライスの打ち合いをやっていた。
1人はかなり安定していたが (すごく上手い)
もう1人はやや不安定。 (かなり上手い)
一見、同じように見えるのに差があるのはなぜだろう?
何本か見ているうち
ふとテイクバックの違いに気がついた。
安定している選手は上体に腕をこするように引いている。
もう一人は腕が上体からはなれる。
この違い、次の写真を見てほしい。
![バックボレーの構え](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/bv1302k.jpg)
![バックボレーのインパクト](http://matsubara-y.blog.tennis365.net/image/bv1302i.jpg)
これはボレーの説明のための絵なのだが
ワンバウンドのスライスでも同じこと。
(わかりやすくするためにやや極端にしているが)
スウィングは凹型になり、肩を中心に弧を描く。
面はスウィングにつれ、徐々に上を向いていく。
だから、テイクバックはこの逆
上向きだった面が徐々に立っていけばいいのだ。
そうすれば何度やっても同じスウィング、同じラケット面が出てくる。
結果的に脇が閉まった引き方
上体に腕をこするように引いていくことになるのだ。
そうゆう引き方をすれば
振り出し方も自然にきれいに決まる。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
ここで注意しなくてはいけないこと
バックハンドスライスの場合
結果的に脇が閉まるということ。
フォアハンドスライスだと
面を安定させるには、脇が空かなくてはいけないし
他の大抵のショットがそう。
バックハンドスライスがむしろ例外なのだ。
ここだけの話し
私より上の年代の人は
特に、インカレに出ただの、全日本だったなんて人は
ほとんどバックハンドの名手。
そしてその時代
バックといえばスライス。
フォアが打てなくても
バックが苦手という人はめったにいない。
![悪だくみ](http://blog.tennis365.net/common/icon/20.gif)
だから大抵の人は、脇を閉めろというのだ。
もちろんその人にとっては真実。
でも現代テニスすべてに
バックハンドスライスのコツを当てはめるのには無理があるのだ。
![ナイス!](http://blog.tennis365.net/common/icon/11.gif)
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