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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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相手に面を見せる 続編

両手打ちの体や腕の使い方の話で
『レフティ』さんから、再度、質問コメントをいただきました。

以下がそのコメントの後半、質問部分です。


マイク ・・・ ふつうに打つ時は、腰が先に入って、後から腕がついてくるという感覚で。

ただ、周りに両手打ちの上手な女性がいるんですけど、その方は、腰の回転がすごい、スコートが巻き上がる感じです。
私の場合は、そこまで腰の回転を使わず腕の力をかなり使っているようです。

松原コーチの
>両手打ちの場合、腕の剛性が強いため
それ程、腰の回転をつかわなくても、腕の力だけで、
>急加速をするのが適している。
と読ませていただいて、良かったでしょうか。

重ねての質問となりました。またまた、よろしくお願いいたします。

投稿者 レフティ 2012/10/20 12:05





私の答えです

スマイル 最後の部分、その通りです。

しかし、両手打ちの場合、腕の剛性が強いため
というのは、主に男の場合、もちろん大人の場合です。

子供や女性の場合
腕力が弱い人もいて
腕の剛性が強くないかもしれません。

ですから
女子プロは身体の回転を男子より多く使います。

フォアハンドの感覚に近いかもしれません。  フォアハンドg

腕が勝手にしなるのは構わない
というような話もしましたが
女性の方が当然しなります。


それから腕で打つというと
身体を使わないみたいですが

両手打ちで
身体とラケットが2本の腕で繋がっていると
腕だけ振るというわけにも行きません。
腕を振るために、上体も回転します。

上体の回転はおよそ90度くらい
横向きが前向きになって終了です。  ナイス!


先日の岩淵プロの写真も見てください。


ほぼ横向きで引き終わり。

引き終わり


斜め前向き位で、インパクト。  (女性は前向きかも)

インパクト直前


まだ、完全には前向きにならず。

最後


この後、腕が左肩の上に行って、前向きで終了です。


そんなモンでしょう

腕と身体がほぼ一緒に廻っているのも観てください。

腕が身体よりそんなに遅れるわけではありません。

腕を固めた、男性の場合は
むしろ、一緒に廻すくらいのつもりでいいと思います。 ナイス!


マイケル・チャンは
腕が少し遅れて振り出されますが
ほんのちょっとの遅れだと思います。

上体が回れば
2本の腕で繋がっている腕も回ります。

ただ廻している意識は無い。
  (上体に対し回っていない)


あの体当たりっぽい動きで
上体の回転が止まると
腕が加速され、強く振り出されるのです。  ナイス!




バックハンド | 投稿者 松原コーチ 18:09 | コメント(2)| トラックバック(0)
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コメント
松原コーチ、連日お答えくださり、有難うございます。

概ね、自分の理解が正しいことが分かり、すっきりしました。
これでまた、迷いなく、また練習に励むことが出来ます。

もう一つ、両手バックへ転向して日が浅いためか、打点が遅れ、スピンがかかりきらないことが、よくあります。これはボレーにも言えることなのですが、今回の浅い第一のテイクからの急加速ショットでやってみようと思います。これでキチッとスピンがかけられるかも課題ですが。

上手くいかなかった時は、また相談いたします。どうぞよろしくお願いすます。
投稿者 レフティ 2012/10/21 18:25
松原コーチ、いつも分かりやすいアドバイスありがとうございます。

フォアハンドの振り子打法は、少しずつ身に付き、安定してきました。
あとは、いかに腰から胸あたりに、打点を合わせて打てるか否かになってきました。
本当にありがとうございます。

フォアハンドを集中して練習していたためではないと思いますが、バックハンドが打てなくなりました。
スピンがかからず、フラットで飛んでいき、アウトになります。
スピンをかけようとすれば、下から上のスイングになり、推進力の無いボールになります。
フォアの振り子打法のように厚く当てる方法があるのでしょうか?

お手数をおかけしますが、ご教授願います。
投稿者 あがし 2012/11/19 20:23
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