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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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ボレーのスウィングと向き

今日は、くぬぎ山のトミー私のテニス塾の日だった。

3時間目がボレーの時間

そのときの質問で、出た話。

相手ボールのスピードにより
大きく引けない時にどうするかということ。

昨日のレフティさんのコメントにもあった内容なので紹介しよう。

フォアボレーだったとすると
とにかくフォアに引き始める。

引き方はスウィングの逆
つまり弧を描いて、スウィングの線を逆にたどる。


フォアボレーのスウィング


この引き方なら
どこから折り返しても同じ面が出る。

時間があるならいっぱい引いて
大きくスウィングすれば良いし

時間が無ければ
ちょっとだけ引いてブロックボレーになる。

インパクトの辺のスウィングの形はほぼ一緒だ。


つまり小さな引きをベースにするのではなく
大きなスウィングが基本。

必要に応じてテイクバックをはしょる。



次に今日、過半数の人に有った問題点。

横に向きすぎで、窮屈。

スライスのスウィングをするのに全身のパワーはいらない。

腕がスムーズに振れることが大切。

だから、スウィングの空間は空けておきたい。

特にフォアボレーでは左肩がじゃまにならないようにしよう。

普通のボレーなら斜め45度くらいで充分。


クライシュテルスFV


打点の方に上体が向くと思ってもいいだろう。


遠くにボールが来て踏み込めば、自然に横向きになる。


うんと近くに来れば、前向きのまま打てばいい。  ナイス!




くぬぎ山、トミーインドアスクール

松原コーチのテニス塾

来月は21日の水曜日

要項がアップされたら改めてPRします。


ボレー | 投稿者 松原コーチ 19:48 | コメント(0) | トラックバック(0)