2012年10月19日
相手に面を見せる
『レフティー』さんからいくつかの質問をいただきました。
今日は1つ目、両手バックハンドの面についてです。
以下がそのコメントの質問部分です。
両手バックハンドについて
最近、よく相手に打つ面を見せてと仰いますが、これは、第1段階の浅いテイクバックを完了(相手に打つ面を見せる)させ、そこから、ラケットを回して(再度引いて)打つという理解でよろしいでしょうか?
私の答えです。
2つの意味があり、1つ目は質問のとおりです。
ただ背景として、両手打ちの場合
腕の剛性が強いため
急加速をするのが適しているからということがあります。
面を見せといて
ちょっと引いて
鋭くパンチです。
もう1つの話は
両手バックの面感覚は左手で作ることが多いこと。
このような構えから
左手の角度を固定してテイクバックすると
左肘を曲げて、こうゆう風に
引き終わりも相手に当たる側の面を見せることになるからです。
写真の、『スジガネ君RB』 はホントに硬く、筋金入りなので
面が相手から見えるようにしか引けませんが
生身の人間の場合は
手首が少しはしなるので
ラケットヘッドが見えなくなるくらいに
先を引く人もいます。
もちろんそれでかまわないのです。
岩淵プロもそうです。
欧米の腕力強力男子プロの場合は
ほとんどしならずに
面を相手に見せたまま、振る選手も多いようです。
また、上下に高さを合わすため
ラケットを立てて構える選手も多いのですが
前後方向の手首の角度の固定については
スジガネ君と考え方は一緒です。
指導論としてですが
左手首を固定して
相手に打球面をずうっと見せ続けるようにと教えています。
そうすれば、少ししなっても
インパクト前に、正確な面が再び、戻って
正確な面が作れるのです。
もちろん、しなってもかまわない
左手で面を保つ意識があればいいのです。
今日は1つ目、両手バックハンドの面についてです。
以下がそのコメントの質問部分です。
両手バックハンドについて
最近、よく相手に打つ面を見せてと仰いますが、これは、第1段階の浅いテイクバックを完了(相手に打つ面を見せる)させ、そこから、ラケットを回して(再度引いて)打つという理解でよろしいでしょうか?
私の答えです。
2つの意味があり、1つ目は質問のとおりです。
ただ背景として、両手打ちの場合
腕の剛性が強いため
急加速をするのが適しているからということがあります。
面を見せといて
ちょっと引いて
鋭くパンチです。
もう1つの話は
両手バックの面感覚は左手で作ることが多いこと。
このような構えから
左手の角度を固定してテイクバックすると
左肘を曲げて、こうゆう風に
引き終わりも相手に当たる側の面を見せることになるからです。
写真の、『スジガネ君RB』 はホントに硬く、筋金入りなので
面が相手から見えるようにしか引けませんが
生身の人間の場合は
手首が少しはしなるので
ラケットヘッドが見えなくなるくらいに
先を引く人もいます。
もちろんそれでかまわないのです。
岩淵プロもそうです。
欧米の腕力強力男子プロの場合は
ほとんどしならずに
面を相手に見せたまま、振る選手も多いようです。
また、上下に高さを合わすため
ラケットを立てて構える選手も多いのですが
前後方向の手首の角度の固定については
スジガネ君と考え方は一緒です。
指導論としてですが
左手首を固定して
相手に打球面をずうっと見せ続けるようにと教えています。
そうすれば、少ししなっても
インパクト前に、正確な面が再び、戻って
正確な面が作れるのです。
もちろん、しなってもかまわない
左手で面を保つ意識があればいいのです。