2010年09月02日
スウィングスピードを上げる
『キャプ』 さんから質問をいただいていました。
ちょっと長いのでカットさせていただきました。
以下がそのコメントの質問部分です。
現在よりも、スピンが多い球、スピードのある球を打ちたいと思っています (特にサーブ) 。そのためにもスイングスピードを上げたいのですが、普段の練習で意識すればいいことなどありますでしょうか?
投稿者 キャプ 2010/08/26 00:28
私の答えです。
サーブ、フォアハンドのスウィングスピードを上げるコツとして
3つのことを挙げます。
1、腕にしっかり力を入れること。
2、振り子に逆らわないこと。
3、インパクト後の振り抜きをよくすること。
1番ですが、よく見かける欠点として
腕やラケットをムチのように使うために脱力します。
脱力しすぎるために力が抜け、パワーが伝わらなくなってしまう。
釣竿を考えてみてください。
適度な硬さを持っています。
柔らかく使うために、縄で作ったらどうなるでしょう。
少し(かなり)、腕に力を入れてみませんかみませんか。
抜きすぎよりは入りすぎのほうがいいです。
2番です。
腕とラケットを垂らして前後に振ったら、振り子です。
振り子には固有の周期があります。
小学校の高学年で理科の授業でやります。
重心までの距離が決まればその周期が決まります。
ためしにぶらぶらやってみてください。
誰がやっても無理をしなければほぼ同じ周期です。
これがフォアハンドのスウィングの基本周期になります。
ゆったりとラケットが行きたい周期で振るのです。
一流選手ががゆっくり振り始めるのはこのためです。
サーブですとこの振り子が上側になります。
ラケットを上に上げ、外旋、内旋を繰り返してみてください。
メトロノームがなぜ一定のテンポを刻むのかわかると思います。
ラケットを立てた状態から
このテンポに逆らわないでゆっくりと振り始めることです。
フェデラーもゆっくりとラケットを垂らしていきますよね。
これに逆らうと、腕は振り出してもラケットが来ないということが起きます。
3番目はインパクト後の振りぬき。
(本当はインパクト前からですが)
振り子に逆らわないだけなら
小学生の女の子もフェデラーもサーブスピードは同じです。
フェデラーはラケットが垂れた所から
フィニッシュまで一気に加速します。
これは筋力です。
もちろんフェデラーは小学生より筋力があります。
垂れたところからといいましたが
コツとしては
インパクト後にスピードを上げること。
そうすると結果的にインパクトのスピードが上がります。
4つ目に内緒のコツを教えます。
インパクトからフィニッシュにかけ
「えいっ」 と叫びます。
これは意外と効果的です。
ちょっと長いのでカットさせていただきました。
以下がそのコメントの質問部分です。
現在よりも、スピンが多い球、スピードのある球を打ちたいと思っています (特にサーブ) 。そのためにもスイングスピードを上げたいのですが、普段の練習で意識すればいいことなどありますでしょうか?
投稿者 キャプ 2010/08/26 00:28
私の答えです。
サーブ、フォアハンドのスウィングスピードを上げるコツとして
3つのことを挙げます。
1、腕にしっかり力を入れること。
2、振り子に逆らわないこと。
3、インパクト後の振り抜きをよくすること。
1番ですが、よく見かける欠点として
腕やラケットをムチのように使うために脱力します。
脱力しすぎるために力が抜け、パワーが伝わらなくなってしまう。
釣竿を考えてみてください。
適度な硬さを持っています。
柔らかく使うために、縄で作ったらどうなるでしょう。
少し(かなり)、腕に力を入れてみませんかみませんか。
抜きすぎよりは入りすぎのほうがいいです。
2番です。
腕とラケットを垂らして前後に振ったら、振り子です。
振り子には固有の周期があります。
小学校の高学年で理科の授業でやります。
重心までの距離が決まればその周期が決まります。
ためしにぶらぶらやってみてください。
誰がやっても無理をしなければほぼ同じ周期です。
これがフォアハンドのスウィングの基本周期になります。
ゆったりとラケットが行きたい周期で振るのです。
一流選手ががゆっくり振り始めるのはこのためです。
サーブですとこの振り子が上側になります。
ラケットを上に上げ、外旋、内旋を繰り返してみてください。
メトロノームがなぜ一定のテンポを刻むのかわかると思います。
ラケットを立てた状態から
このテンポに逆らわないでゆっくりと振り始めることです。
フェデラーもゆっくりとラケットを垂らしていきますよね。
これに逆らうと、腕は振り出してもラケットが来ないということが起きます。
3番目はインパクト後の振りぬき。
(本当はインパクト前からですが)
振り子に逆らわないだけなら
小学生の女の子もフェデラーもサーブスピードは同じです。
フェデラーはラケットが垂れた所から
フィニッシュまで一気に加速します。
これは筋力です。
もちろんフェデラーは小学生より筋力があります。
垂れたところからといいましたが
コツとしては
インパクト後にスピードを上げること。
そうすると結果的にインパクトのスピードが上がります。
4つ目に内緒のコツを教えます。
インパクトからフィニッシュにかけ
「えいっ」 と叫びます。
これは意外と効果的です。
「振り子に逆らわない」ということを意識したことはありませんでした・・・
アドバイスを意識して、練習してみます! 週末に練習するのがいっそう楽しみになりました^^