2009年08月16日
サフィンの両手バック
以前、両手打ちの説明にサフィンの連続写真を使おうとしたことがある。
しかし、サフィンの両手バックを見ると
かなり、両腕を外旋、内旋させていることが気になって
このときは断念した。
外旋、内旋をしないようにしてという説明だったからだ。
しかし、外旋、内旋を使うことが絶対にだめなのであれば
サフィンは一流になっていないはずだ。
ところが彼は事実、超一流のプレーヤーだし
そのショットが有効であることを
トップクラスのトーナメントで立証しているのである。
これはその連続写真。
私の解釈はこうだ。
ラケットヘッドを立てて使い、ラケットヘッドを効かせて使うから、こうなる。
立てなければ、後ろにしなるだけということになる。
一見すると外旋、内旋を積極的に使っているように見える。
はたしてどうだろうか?
松原テニスクラブ印西にもすばらしいスピードボールを打つ少年がいる。![フォアハンドb](http://blog.tennis365.net/common/icon/101.gif)
彼もまた、サフィンと同様な使い方をすることがある。
彼には外旋、内旋を使わずに、面を一定に保つようにアドバイスしたことがある。
そうしたら、球筋がかなり安定して来た。
しかも、スピードがさらに増したのだ。
よく見ると、外旋、内旋をまだ使っている。
面をと持とうとしているものの、
ラケットヘッドが立って、手首のところに角度があるため
自然のしなりがそれをさせているものと思われる。
さらに、面を保とうとした力が腕を硬くさせ、
腕全体をばねのように使って、より効率的にひっぱたいたようだ。![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
これは、両手打ちの、小さなスウィングによる
急加速な強打のスタイルにぴったりマッチしたということだろう。
丈夫な短いムチにたとえられる、腕を固めて、小さくヒット。
そういうイメージで、トッププロのスウィングを観察すると
とてもわかりやすいと思う。
外旋、内旋だが
同じサフィンでも低い打点のときはほとんど使っていない。
これがその連続写真。
低い打点なのでラケットヘッドがあまり立たないこと。
スイングもゆっくりつないでいるところなので、
急加速がなく、しなることもないということなのだろう。
意図的に外旋、内旋を使って打つと
このようなときにも面の向きが動いてしまい
エラーが多くなるので注意が必要である。
テニスでは筋肉で動かそうとしている方向や向きと
結果として動いてしまう方向や向きが
違っていることがよくある。
これはその典型的な例だと思う。
しかし、サフィンは天才だし、『危険な男』 と呼ばれているくらいだから
もしかすると ・・・・![失礼しました](http://blog.tennis365.net/common/icon/14.gif)
しかし、サフィンの両手バックを見ると
かなり、両腕を外旋、内旋させていることが気になって
このときは断念した。
外旋、内旋をしないようにしてという説明だったからだ。
しかし、外旋、内旋を使うことが絶対にだめなのであれば
サフィンは一流になっていないはずだ。
ところが彼は事実、超一流のプレーヤーだし
そのショットが有効であることを
トップクラスのトーナメントで立証しているのである。
これはその連続写真。
私の解釈はこうだ。
ラケットヘッドを立てて使い、ラケットヘッドを効かせて使うから、こうなる。
立てなければ、後ろにしなるだけということになる。
一見すると外旋、内旋を積極的に使っているように見える。
はたしてどうだろうか?
松原テニスクラブ印西にもすばらしいスピードボールを打つ少年がいる。
![フォアハンドb](http://blog.tennis365.net/common/icon/101.gif)
彼もまた、サフィンと同様な使い方をすることがある。
彼には外旋、内旋を使わずに、面を一定に保つようにアドバイスしたことがある。
そうしたら、球筋がかなり安定して来た。
しかも、スピードがさらに増したのだ。
よく見ると、外旋、内旋をまだ使っている。
面をと持とうとしているものの、
ラケットヘッドが立って、手首のところに角度があるため
自然のしなりがそれをさせているものと思われる。
さらに、面を保とうとした力が腕を硬くさせ、
腕全体をばねのように使って、より効率的にひっぱたいたようだ。
![筋肉](http://blog.tennis365.net/common/icon/76.gif)
これは、両手打ちの、小さなスウィングによる
急加速な強打のスタイルにぴったりマッチしたということだろう。
丈夫な短いムチにたとえられる、腕を固めて、小さくヒット。
そういうイメージで、トッププロのスウィングを観察すると
とてもわかりやすいと思う。
外旋、内旋だが
同じサフィンでも低い打点のときはほとんど使っていない。
これがその連続写真。
低い打点なのでラケットヘッドがあまり立たないこと。
スイングもゆっくりつないでいるところなので、
急加速がなく、しなることもないということなのだろう。
意図的に外旋、内旋を使って打つと
このようなときにも面の向きが動いてしまい
エラーが多くなるので注意が必要である。
テニスでは筋肉で動かそうとしている方向や向きと
結果として動いてしまう方向や向きが
違っていることがよくある。
これはその典型的な例だと思う。
しかし、サフィンは天才だし、『危険な男』 と呼ばれているくらいだから
もしかすると ・・・・
![失礼しました](http://blog.tennis365.net/common/icon/14.gif)
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