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松原コーチのテニスクラブ日記 テニス技術の解説者でもある松原コーチがテニスクラブでの指導等を通じて、感じたことやテニスの技術解説、テニス人生の楽しさを伝えていく。

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フォアのフィニッシュ

 これは火曜日のお話。
水曜日、1日中ログインできず、ついに木曜日、もうじき夕方、つながった。 祝

 365さんのネットの管理も大変、お疲れさんでした。



 さて、東戸塚松原テニススクールでのレッスン
小柄な女性、Sさんのフォアハンド。  フォアハンドg

 低い弾道の鋭いショットが打ちたいとのこと。
だが、実際にはネットの上2mほどを山なりのショットが飛んでいる。  飛行機

 しかも、「力がないので振り切らなきゃ」 ということで
左肩の上にフォロースルーしている。

 フラット打ちで上に向かって打てば、ボールは上に飛んでゆく。

 こんな感じ。  (モデルは大柄な男性、私です)

巻きつけフィニッシュ


 低く打つにはこれ、と言って、やって見せたフィニッシュ。

止めたフィニッシュ


 このフィニッシュで、手首の形を保ったまま、力強く、止めてもらった。

 3本目くらいからは、突き刺すようなショットが決まり始めた。

 ここにフィニッシュするとスウィング方向の上向き度合いも減るのです。

       (低めのフィニッシュをイメージしてもよい)  車


 最初の、『ネットの上2mを飛ぶショット』、でなにが悪い?
と思った方も多いと思います。

 でもこう考えてほしい。

 相手ボールが短くなって、こちらも低く打たないと、アウトするということもある。
チャンスボールを決めに行くときはさらに・・・。

 それに、実戦になると、山なりの大きいショットしか打てない人は
エラーしないように、続けるだけになりがち。

 振り切ったほうがスピードボールが打てるは、机の上で考えれば確かにそう。

 実際にはエラーが怖いので、こわごわ、そおっと振りぬくと言うことになってしまいがちなのです。

 それなら、実戦では小さめに、止めるフィニッシュで、安心してしっかり打つほうが
結果として、速いボールを打てるということだと思います。

       (トップスピンをうんとかける人は別ですよ)



 文章の中では、『フィニッシュ』という言葉を多く使っています。

 私は 『フォロースルー』 というと、なんか、成り行き任せな気がして、

 自分で結末を決める、『フィニッシュ』 が好きなのです。  スマイル


 

フォアハンド | 投稿者 松原コーチ 17:13 | コメント(0) | トラックバック(0)